「口臭がきつい」、「色々試したけど原因が分からずに口臭が治らない」、「口臭がキツイ気がして人と話すのが怖い・・・」、たかだか口臭と考えてしまう方もいいますが口臭で悩まれている方は非常に大勢いらっしゃいます。

そして、口臭対策として歯磨き粉や様々な歯ブラシが発売されたりしていますがそれでも口臭が改善しない方も大勢いらっしゃいます。

口臭には様々な原因があると言われています。
実は口臭の原因は口の中だけでは無い可能性があるのをあなたは知っていますか?もしあなたの口臭の原因が口の中に無ければあなたが今行っている治療法は無駄なものなのかもしれません。

この記事では口臭を招きやすい10個の原因とそれに合わせた7つの対策を紹介させて頂きます。口臭はきちんとした原因を把握せず対策をとってもなかなか改善がしにくいです。口臭に対する正しい対策を行うためにまずはしっかりと原因を把握するようにしましょう。

口臭が起こる原理や口臭の本当の原因を把握して毎日の生活の中でできる対策を紹介していきます。

今、“口臭に悩まれている方”、“自分の口が臭いんじゃないかと悩まれている方”は是非この記事を読んであなたの口臭の原因が何なのか?そして今日から具体的に何を行っていくべきなのかを把握して口臭改善に取り組んでみてください。

なぜ口臭が起こるの?

口臭を気にされる方は多いですがそもそもなぜ口臭が発生するのでしょうか?その原因は口の中にあるガスです。口の中では揮発性硫黄化合物(VSC:Volatile Sulfur Compounds)と呼ばれるものが発生します。これが口臭の原因の元になると言われています。

例えば、口臭の原因として多い生理的口臭と呼ばれるものを考えています。生理的口臭とは健康な人でも自然に発生してしまう口臭ですが、これは舌の上に残った食べかすや口の中の死んだ細胞が原因で起こると言われています。食べかすなどを口の中にある菌が腐敗させることで口臭の原因となるガスが発生します。

また、歯周病などの病気が原因となって口臭が発生することもありますが、これも揮発性硫黄化合物が原因です。歯周病により口の中の環境が変化した結果臭いの元となるガスが発生し口臭が起こると言われています。

同じ口臭でも実は臭いが違った!?

少し補足ですが同じ口臭でも原因によって臭いが異なるとも言われています。その理由は口臭の原因である揮発性硫黄化合物です。揮発性硫黄化合物は「硫化水素」、「メチルメルカプタン」、「ジメチルサルファイド」の3つの組み合わせで発生します。

そしてこの3つのガスの割合によって臭いが異なると言われています。先ほどと同様に生理的口臭の場合を考えてみます。生理的口臭の場合は硫化水素とメチルメルカプタンの割合は「10:6」ぐらいと言われています。また、ジメチルサルファイドはほとんど含まれていないと言われています。

一方で歯周病の場合は硫化水素とメチルメルカプタンの割合は「2:10」ぐらいと言われています。つまり、生理的口臭と歯周病の場合は臭いの原因となっているガスの種類が全く異なると言われています。

そして臭いの原因となっているガスが異なるので当然臭いも異なります。生理的口臭の場合は「卵の腐ったような臭い」がすることが多いと言われています。一方、歯周病の場合は「玉ねぎの腐ったような臭い」がすることが多いと言われています。

歯周病は日本人なら中高年になると罹患する人は非常に多いです。特に高齢者であれば半分以上の人は歯周病になっているとすら言われています。もしあなたの口臭が「玉ねぎの腐ったような臭い」がした場合は一度歯周病を疑ってみた方が良いでしょう。

口臭には2種類ある!

ここまで口臭が発生する原因をまとめてきましたが、ここで口臭の種類について紹介していきたいと思います。口臭には2種類ありますが、口臭の種類により当然取るべき対策は変わってきます。あなたの口臭がどちらに当てはまるかをよく考えながら読み進めてみてください。

生理的口臭

1つ目の口臭の種類は生理的口臭と呼ばれるものです。生理的口臭とは元々の口の臭いに様々な原因が重なって起こる口臭です。ただし、病気などがきっかけで起こっているものではないので日々の生活を工夫することで減らすことができるものが多いです。

生理的口臭の代表的なものとして食べ物や飲み物があります。代表的なものとしてはニンニクやアルコールでしょう。また、食べかすなどが舌の上に溜まり舌苔と言われるものになり強い口臭を招いているケースもあります。

病的口臭

病的口臭とは何かの病気が原因で口臭を招いてしまっているケースです。特に多い原因は歯周病です。日本人の8割は歯周病になる原因を抱えていると言われており歯周病が原因で口臭に悩む人が多いと最近は言われています。また、歯周病と同様に虫歯が原因で口臭を招いているケースもあります。

口臭と言えば口の中のトラブルを想像される方も多いですが最近は胃腸のトラブルが原因となり口臭を招いてしまっている方も増えてきていると言われています。特に舌苔と呼ばれる舌の上に白い物質が多く出ている人は注意が必要と言われています。

あなたの口臭の元になる10の原因

では次に具体的にあなたの口臭の原因となりうるものについて見ていきましょう。ここで紹介する10個の原因のどれかにあなた自身が当てはまらないか注意深く見てみてください。

唾液不足

口臭の原因として多いのがこの唾液不足です。唾液は口臭予防に重要な役割を果たしています。唾液は消化を助けてくれるだけではなく口の中に残ったわずかな食べかすなども綺麗にしてくれる効果があります。

もし、唾液が不足していると口の中を十分に洗浄することができず口臭の原因となると言われています。唾液が特に不足しやすいのが寝起きやストレスを感じている状況です。

「朝起きると口の中が臭い」という経験をされたことがある方は多いと思います。これは夜寝ている間は唾液が余りでないことが大きな原因です。唾液の分泌が少なく口の中に菌が増えたことで強い臭いを出してしまうと言われています。

また、唾液の分泌は自律神経と言う内臓などを自動で調整してくれる神経によって行われています。自律神経はストレスなどと非常に密接な関係があり、強いストレスを感じていると余り唾液が分泌されなくなると言われています。このため過度なストレスも口臭を招いてしまう原因となります。

歯周病

歯周病が原因で口臭を招く方も多いです。歯周病とは歯槽膿漏と呼ばれることもあります。歯周病は歯と歯茎の間のケアがしっかりとできていないことで起こると言われています。歯と歯茎の間のケア不足で細菌が溜まってしまい炎症を起こしてしまいます。

悪化すると歯周ポケットと呼ばれる溝を歯と歯茎の間に作ってしまいます。そして、歯周ポケットに食べかすなどがつまることで口臭の原因となるガスを発生させてしまいます。

歯周病の見分け方には様々な方法がありますが、以下のものに該当すれば一度歯科医の受診を受けてみても良いでしょう。

・口臭が強い(玉ねぎの腐ったような臭い)
・寝起きの口の中のネバネバが強くなった
・歯磨きの際や固いものを食べると歯茎から出血する
・歯茎が痛い、もしくは赤くなって腫れている
・歯と歯の間に隙間ができ食べ物が挟まることがある

虫歯

虫歯が原因で口臭が起こっていることもあります。虫歯は虫歯菌により歯に穴が開くことで起こります。そして、その開いた穴には食べかすなどがつまってしまいます。食べかすがつまることで細菌が繁殖してしまい、臭いの原因になると言われています。

虫歯がある方は歯科医の治療を受けることで口臭が改善されることもあるので口臭に悩んでおり虫歯がある方は一度歯科医に相談して見ましょう。

舌苔の溜まりすぎ

舌苔とは舌の上にある白い物質のことです。これが原因となり口臭を招いてしまうことも多いです。舌苔は様々な原因で溜まると言われています。唾液の不足や食べかすが溜まること、口の中の上皮組織と呼ばれる不要な組織が溜まることなども原因の一つです。

特に舌苔が溜まる背景に病気が無ければ舌ブラシなどのケアで改善することもあります。

胃腸の不調

胃腸の不調が原因で口臭を招くこともあります。胃腸の不調とはいえ胃炎など病院にいって病気として診断されるものから病名がつくほどでもない些細な胃腸の不調までその原因は様々です。

胃腸の不調で口臭を招く理由は消化力が低下していることが原因と言われています。消化力が低下することで胃腸で食べ物が十分に分解されず臭いの原因となる物質が胃腸から血液中に吸収されてしまいます。そして、臭いの原因となる物質は血液を通って肺で出され、息に混ざって口から出てくると言われています。

また、胃腸はストレスの影響を受けやすいとも言われています。ストレスを受けると自律神経と言われる内臓を調整する神経が自然に働かなくなります。このため、唾液の分泌などが上手く行われず口臭が悪化してしまうとも言われています。

この他に最近では腸の中の悪玉菌と善玉菌のバランスの関係なども指摘されています。腸の中の悪玉菌が多いほど腸の中の物は腐敗しやすくキツイ口臭の原因になると言われています。

コーヒー

コーヒーも口臭の原因になると言われています。コーヒーにはカフェインが含まれていますがカフェインは口臭を招きます。お茶や紅茶もカフェインを含んでいるので同様に口臭を招いてしまう可能性があります。

カフェインが口臭を招く原因は交感神経と呼ばれる神経を過敏にしてしまうことが関係していると言われています。交感神経が過敏になると口の中の唾液の量が減少してしまい口を綺麗に洗い流す効果が減少してしまいます。また、コーヒーの微妙な粒子などは舌に付着しやすく臭いの原因になると言われています。

コーヒーを飲んだ後に最も効果的な口臭予防は水で口の中のカフェインやコーヒーの粒子を洗い流すことです。カフェインやコーヒーの粒子が口の中に残ることも口臭の原因となってしまうので、コーヒーを飲んだ後だけではなく飲んでいる途中も小まめに水を飲むようにしましょう。

その際に舌の上から頬、口の上までをしっかりと洗い流すようにして水を飲んでみるようにしましょう。また、コーヒーを飲む前に水を飲んで潤わせておくことも大切です。潤いの少ない口はどうしても口臭の原因となる菌が発生しやすいので何かを飲む前や食べる前は口で水を潤わせるクセをつけるようにしましょう。

アルコール

お酒を飲むと翌日酒臭くなるという経験をされたことがある方も多いと思います。これには様々な原因があると言われています。まず、アルコールを飲むと口の中にアルコールの成分が残り臭いの原因となります。

そして、これだけではなくアルコールは肝臓でアセトアルデヒドと呼ばれるものに分解されますがこれが強い臭いを発します。アセトアルデヒドは血液によって肺まで運ばれ息に交じって口から出てきます。

また、「アルコールを飲むとおしっこが止まらなくなる」という方も多いと思います。これはアルコールに含まれている利尿作用が関係していますがおしっこの量が増えると身体の中の水分の量が減ってしまいます。こうなると唾液の分泌が少なくなり、口臭を招いてしまうと言われています。

タバコ

タバコも口臭の原因となります。タバコを吸われる方は口の中に独特の臭いが残りますがその原因の一つがタールです。タールは舌や歯などに付着して臭いを発すると言われており口臭の原因として考えられています。

また、タバコに含まれているニコチンや一酸化炭素も口臭の原因と考えられています。ニコチンは身体の血流を悪化させてしまい唾液の分泌も減少させてしまうと言われています。唾液の減少が起こると当然口の中を洗浄する効果が減ってしまうので口臭を招いてしまいます。

一酸化炭素は血液が酸素を運ぶ働きを邪魔すると言われています。そうなると口の中も酸素不足となってしまい、口の中に酸素に弱い雑菌が多く繁殖してしまい口臭の原因となります。

甘いもの

甘いものを食べると口の中が酸っぱくなり口臭が気になるという方もいらっしゃいます。しかし、これは甘いものが原因というよりは唾液の分泌不足が原因となっていることがあります。

唾液が十分に分泌されないと口の中で甘いものが分解されずに口臭となってしまうこともあるようです。臭いが気になるという方は甘いものを食べる前後で水を飲むなどして口の中を潤すようにしましょう。もちろん食べた後に口の中を洗浄するような感じで水を飲むことも大切となってきます。

ニンニクなど

ニンニクなど臭いの強い食材も口臭の原因となることがあります。特にニンニクは臭いの原因となる成分が腸から吸収され、肺で分泌されるため口臭として残ることが多いです。また、ニンニクの他にネギやニラなども臭いを残しやすいので注意が必要です。

本当に口臭があるかを確認してみよう!

ここまでで口臭が起こる理由や口臭の原因となりやすいものについて紹介してきました。そこで、ここでは実際にあなたの口に臭いが残っているのか?あなたの口臭を確認する方法をいくつか紹介したいと思います。

実際に口臭がある場合は原因を特定させそれに向けた対策に取り組むようにしましょう。

1.マスクをつける

1つめの方法はマスクをつけることです。このとき、ポイントは鼻までマスクでしっかり覆いなるべく密閉してしまうことです。マスクで密閉することであなたの唾液の臭いを感じやすくなると言われています。唾液の臭いがきつすぎる場合は口臭がキツイ可能性があります。

2.コップを使って臭いを確認する

2つ目の方法はコップを使って臭いを確認する方法です。口をコップに当てて息を吐きかけます。こうすることで口の臭いがコップの中に充満するのでそれを臭ってみてください。この方法でも臭いがきつい場合は口臭がきつい可能性があります。

3.歯科医で専門の検査を受ける

3つ目の方法は歯科医で専門の検査を受ける方法です。この方法が口臭を把握する上で一番確実です。歯科医で測定器を使って口臭の原因となる揮発性硫黄化合物の量を測定することができます。

測定器の中には揮発性硫黄化合物の中で「硫化水素」、「メチルメルカプタン」、「ジメチルサルファイド」の割合がどの程度かを把握することができるものもあります。

「本当に口臭があるのかが気になる」、「どの程度の口臭なのかが気になる」という方は一度歯科医で検査を受けてみるのもありでしょう。

ただし、この検査は費用が病院によりバラつきがあります。数千円程度かかるところもあれば、安いところだと500円程度で行ってくれるところもあります。

また、口臭測定機にも様々な種類があるので検査を受けたい方は一度家の近くの歯医者を何か所か調べてみましょう。

実は口臭が無いケースも…

口臭がキツイと気にされている方の中でも実際には口臭が無いケースもあります。これは心理的口臭と呼ばれており、自分の口臭を過度に気にするという特徴があります。他人のささいな仕草なども自分の口臭が原因ではないかと感じてしまい、酷い方では被害妄想にまで発展する方もいるそうです。

これに関しては病院で検査を受けたり、口臭の原因をしっかりと把握することで改善する方もいらっしゃいます。しかし、幼いころのトラウマなどが原因となっている方もいらっしゃり場合によっては専門家のカウンセリングが必要となるケースもあります。

口臭を改善させる7つの対策

最後にあなたの口臭を改善させる7つの対策をご紹介させて頂きます。口臭が気になる、実際に口臭を確認してみたら口臭がキツかったという方は是非この方法を試してみてください。

水を飲んで口を洗浄する

まず1つめの口臭対策は水を飲んで口の中を洗浄することです。「口臭対策と言えば歯磨き粉!」という方も多いですが口臭の原因の多くは口の中の雑菌や食べかすが口の中に残ってしまうことです。

そして、その理由は本来口の中を綺麗にしてくれるはずの唾液が不足していることが原因です。唾液などの不足を補うためにはまずは水で口の中をしっかりと洗浄してあげるようにしてあげましょう。

これだけでも口臭が大きく変化する方もいらっしゃるほどです。食べかすなどが残りやすい舌の上や頬、歯茎などをしっかりと洗うつもりでゆっくりと水を飲むことがオススメです。

ちなみに水の代わりにお茶や紅茶を進める方もいらっしゃいますが、オススメはやはり水です。お茶や紅茶はカテキンが含まれており口の中の雑菌を殺菌する効果もありますが、カフェインが含まれていることもありかえって口臭を強めるリスクがあります。

それに対して水は口の中の食べかすなどを洗い流すだけではなく、身体の中の老廃物を綺麗にしてくれる効果もあります。胃腸などの疲れで出る身体の老廃物も口臭の原因になると言われています。水を飲んで身体の中から浄化することで口臭を改善させていきましょう。

食べ合わせに注意する

2つ目の注意点は食べ合わせです。口臭を悪化させる原因にコーヒー、タバコ、甘いものがあると先ほどまとめました。この3つを合わせて取らないように気を付けましょう。

特にタバコを吸われる方であればコーヒーを飲みながらタバコを、甘いものが好きな方ならコーヒーを飲みながら甘いものを食べることもあると思います。

この組み合わせは口臭を強めてしまう可能性があるのでなるべく避けるようにしましょう。どうしてもこの組み合わせをする場合は前後や食べている途中に水を飲んで口の中を小まめに洗い流すようにしてあげましょう。

特にコーヒーの粒子は舌の上に溜まりやすいので小まめに水で綺麗にしてやることが有効になりやすいです。

疲れやストレスを溜めない

口臭を悪化させない3つ目の対策は疲れやストレスを溜めないということです。口臭の大きな原因の一つは唾液が上手く分泌されていないことです。唾液の分泌が上手くいかない原因の一つに自律神経の不調があります。そして、自律神経の不調は疲れやストレスが原因で招きやすいです。

仕事や家事の疲れが抜けない、最近生活リズムが不規則になっていると感じる方は思い切って1日しっかり休む日を作ってみましょう。自律神経の不調は口臭だけではなく更年期障害や冷え症など様々な病気を招く原因にもなります。

身体をしっかり休めることが口臭対策だけではなく将来の健康にもつながっていきます。

内臓を労わる

4つ目は内臓を労わることです。内臓の中でも特に胃腸の疲れは口臭の悪化に関係しやすいです。胃腸を酷使してしまうと悪玉菌が増えやすく消化の際に口臭の原因となる物質が発生してしまいます。

悪玉菌を増やさないために善玉菌が喜ぶような食事を心がけることも口臭改善には非常に大切です。

歯医者で治療を受ける

5つ目の対策は歯医者で治療を受けることです。「こんなの当たり前のこと!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが行えていない方も意外に多いです。

口臭といえば口の中が乾くことやコーヒーなどが原因で起こる生理的口臭と病気などが原因で起こる病的口臭が口臭があると先ほど述べました。そして、生理的口臭に関しては原因となっているものに対して適宜対策をすることでその口臭を減らすことができます。

しかし、病的口臭に関しては適切な治療を受けなければ口臭が改善されないケースも多いです。特に歯周病は放置すると歯茎が炎症を起こし最悪の場合は歯を抜かなければいけなくなる場合もあるます。

また、虫歯も放置すると悪い菌が身体の中に入ってしまい皮膚の深いところで炎症を起こして腫れあがる蜂窩織炎という症状が出たり、最悪の場合は脳炎を起こして脳がダメージを受けてしまうケースもあると言われています。

こうならないためにも早めに歯医者を受診して適切な治療を受けるようにしましょう。また、歯医者に行くことで適切な歯磨きの方法などの指導を受けることができます。特に歯周病を起こしている方は歯茎に食べかすなどが溜まりやすいのでしっかりとケアをすることが必要です。きちんとした歯のケアを学んで口臭を予防しましょう。

舌を綺麗な状態にしておく

6つ目の対策は舌を綺麗な状態に保つことです。口臭の原因の一つに舌苔があります。舌苔は舌の上の白い物ですがこれは食べかすや雑菌、口の中の死んだ細胞が溜まったものです。これを放置すると当然口臭の原因になってしまいます。

舌ブラシを使って舌の上を綺麗にすることも口臭予防には非常に大切です。また、舌苔が溜まりやすい方はストレスや身体の不調で自律神経が乱れ唾液の分泌が上手く行われていない可能性があります。

舌苔が溜まりやすいと感じる方は胃腸の調子を整えて内臓を休めたり、ゆっくりと休養を取るようにしましょう。

口臭を予防する食べ物を取る

7つ目の対策は口臭を予防してくれる食べ物を取ることです。口臭を予防する食べ物のポイントは以下の3つです。

①腸の中を綺麗にしてくれ悪玉菌を減らしてくれるもの
②唾液の分泌を促してくれるもの
③殺菌作用のあるもの

この3つを意識して食事を取るようにしてみてください。いくつか口臭予防に効果のある食べ物を紹介していきます。

■生野菜

生野菜は食物繊維が豊富で便通をよくして腸の状態を綺麗にしてくれます。腸の中にある悪玉菌を流してくれる作用もあるので腸が消化のときに口臭の原因となる物質を出すことを減らしてくれます。

また、生野菜には繊維があるのでたべるときによく噛む必要があります。噛むことで唾液の分泌が刺激されるので唾液が口の中を洗浄してくれる効果があります。

■玄米

玄米も食物繊維が豊富で噛み応えのある食品です。生野菜と同様に便通を改善させてくれ腸の中の悪玉菌を洗い流してくれる効果があります。

ただし、食感が白米に比べるとパサついているのでそれが苦手という方は白米に混ぜて炊くようにしてみましょう。最初は「白米:玄米=2:1」ぐらいの割合にすれば違和感なく食べることができる方が多いです。

■りんご

りんごには食物繊維の他にポリフェノールやリンゴ酸と呼ばれるものが含まれています。ポリフェノールやリンゴ酸も口臭予防には効果があると言われているので是非リンゴは積極的に摂るようにしましょう。

リンゴジュースにしても効果があると言われていますが、ジュースにする過程でリンゴ酸やポリフェノールが破壊されてしまうこともあります。なので、オススメはそのまま食べうることです。

無農薬で皮ごと食べられるようなリンゴなら是非皮ごと食べましょう。リンゴは身だけではなく、皮や皮の間の部分にも栄養がたっぷり含まれていると言われています。

■ヨーグルト

ヨーグルトは乳酸菌が含まれているので悪玉菌に対抗してくれ口臭を減らしてくれる効果があると言われています。ただし、ヨーグルトに含まれている乳酸菌はお腹の中に入れてもお腹の中で増えることができないという意見も最近は強いです。

このため、ヨーグルトをたくさん食べてお腹をキレイにするというよりはヨーグルトで軽く歯磨きをしましょう。

歯ブラシに歯磨き粉の代わりにヨーグルトをつけ磨くことで口臭の原因となる雑菌を倒してくれる効果があると言われています。

■レモン

レモンは口臭予防には非常に有効です。レモン自体に殺菌効果があるため、口の中の雑菌を殺してくれる効果があります。

また、これだけではなくレモンに含まれているクエン酸も口臭予防に非常に高い効果があります。クエン酸は唾液の分泌を促してくれるので口の中の雑菌を洗い流し綺麗にしてくれる効果があります。

レモンをそのまま食べるのはなかなか難しいですが食材として取り入れたり、紅茶に少しレモンを入れてレモンティーにするなど工夫して積極的に摂るようにしましょう。

ただし、紅茶にはカフェインが含まれており口臭を悪化させる可能性もあるので飲み過ぎには注意するようにしてください。

まとめ

以上が口臭の原因についてのまとめです。口臭の原因と一口にいってもその原因には様々なものがあります。日常生活からくるものが原因のものもあれば背景に口の中の病気や胃腸の病気が隠れていることもあります。

口臭予防や改善に向けた第一歩はまずは正しい原因を把握することです。原因をしっかりと把握することで口臭対策が初めて行えることになります。

「口の中のケアは毎日しっかりと行えているか?」、「毎日の生活で何かストレスを溜めていないか?」、「最近生活習慣が乱れていないか?」などを一度見返してみてください。そして何か思い当たることがあれば是非改善するようにしてください。

口臭はしっかりと原因を把握して対策を取ることができれば改善をすることができる状態です。しかし、原因を十分に把握できずただ歯磨き粉を変えるだけ、マウスウォッシュをするだけではなかなか改善は難しいです。

あなたの口臭の原因は何なのか?それが毎日の生活の何がきっかけで起こっているかを突き止めることで初めて口臭の改善を行うことができます。是非、口臭の原因をはっきりとさせて早めの対策を行っていきましょう。

中には口臭が改善され人間関係がスムーズになったと言われる方や自分に自信を持つことができ毎日が楽しくなったと言われる方もいらっしゃいます。是非口臭を改善させ楽しく自信に満ちた毎日を手に入れてください。