「肌」は第一印象を決める大事なポイントです。肌トラブルで悩んでいる時、どのような対策をしていますか?もしかしたら普段しているスキンケアが裏目に出ている場合もあります。肌トラブルの正しい原因と対策を知って、すっぴん美人を目指しましょう!

肌が汚い!放っておいていませんか?

第一印象は「肌で決まる」がアンケート第一位!

仕事やプライベートにおいて第一印象というのはとても大切です。ある化粧品会社のアンケートによると、男性の7割は女性の第一印象を「外見」で判断するそうです。また、「外見」を判断する際、どこを一番気にするかというアンケートでは「肌」という回答が1位だそうです。男性は、何故そこまで「肌」にこだわりがあるのでしょうか。

それは、男性は「すっぴん美人」が好きなせいです。ゴテゴテに化粧をした顔よりも、日焼け止めくらいで綺麗に見える顔が好きなのです。また、化粧が薄いのは清潔感も感じさせます。

また、肌が汚いと「だらしない」という印象を抱かせるようです。肌が汚いと、「生活が荒れているのではないか」「食生活が適当なのではないか」「部屋も汚いのではないか」という印象をいだかせるようです。肌が汚いのは体質であることも多いのでこのような印象を抱かれるのは辛いものですが、スキンケアや本人の体質を知らない男性はこのような印象を抱いてしまうらしいです。

すっぴん美人を目指すには?

すっぴん美人に一番必要なのはやはり「きれいな肌」です。肌が綺麗であれば、ファンデーションを厚塗りしてゴテゴテとした印象になることはありません。また、ナチュラルメイクであっても、肌さえ綺麗であれば、顔立ちが映えるものです。

肌の質は体質にもよりますが、原因と対策をしっかりと把握して生活改善、スキンケア改善するだけでも随分と変化します。すっぴん美人は一日にしてならず。洗顔、クレンジング、乳液や美容液で保湿などの基本的なスキンケアを怠らないのと同時に、食生活を整えたり睡眠の質を変えて肌のターンオーバー(肌の新陳代謝)を良くしてあげることも大切です。

肌が汚い原因と対策をそれぞれ見ていきましょう。

肌が汚い原因はなに?

洗顔のしすぎ

脂性肌の人や脂性肌によるニキビに悩む人に多いのが、洗顔のしすぎによる肌トラブルです。ニキビケアでは、洗顔で余分な皮脂を落とすことが大切です。しかし一日の上で何度も洗顔したり、肌に合わない洗顔料を使うと、肌に必要な潤いまで落としてしまい、肌はそれを補おうと更に皮脂を出し、ニキビが増える肌トラブルに繋がります。

健康な肌は肌内部でつくられる油分や水分で外からの刺激をバリアしているのですが、洗顔のしすぎなどにより潤いが奪われ乾燥状態になると、肌は以下上に皮脂を分泌し、それが毛穴に詰まりニキビになります。

乾燥肌、敏感肌、脂性肌、いずれの人も洗顔フォームによる洗顔のしすぎはNGです。また、ニキビを気にする人がやりがちですが、殺菌力の強い洗顔フォームでごしごしと力を入れて洗うことは絶対にしてはいけません。

精神的なストレス

気候の変化や人間関係のストレス、環境の変化などに伴い肌のトラブルを実感する人が多いと思います。ストレスを受けると体内には大量に活性酸素(フリーラジカル)が発生します。フリーラジカルは細胞を酸化させます。りんごが茶色くなったり、鉄がさびるのと同じ現象です。

酸素は人間に必要なものですが、それがストレスの影響によって活性酸素になると、老化を加速させたり病気になったりします。肌では、シミ・ソバカスの原因になったり、肌のターンオーバーを見だしてしわやたるみを作ったりします。活性酸素は、過剰になければ、体内の殺菌・解毒作用があるので、完全な悪者ではありません。

また、ストレスは自律神経のバランスを乱し、ホルモンバランスに影響を与えます。ホルモンバランスが崩れると男性ホルモンの分泌が増え、皮脂が過剰に分泌されたりします。すると、それが毛穴に詰まって、ニキビや吹き出物の原因になりやすいのです。

また、ストレスによって副腎皮質ホルモンが分泌されると、それが肌の免疫力、バリア機能を低下させ、肌荒れのトラブルのもととなります。

便秘

便秘による肌トラブルもあります。便秘が慢性化すると、体は便という有害物質を体外へ排出しようとします。しかし便秘だとそれが出来ないので、便は腸壁へ吸収され、血液中に溶け出して全身をめぐります。そして、汗や皮脂などの形をとって毛穴から排出されるのです。

肌細胞は有害物質を排出することに手間取られ、本来のターンオーバー(新陳代謝)が追いつかなくなってしまいます。すると、肌荒れトラブルにつながります。

また、腸内環境の悪化は自律神経を乱します。自律神経は肌の免疫力などを弱めるため、肌トラブルが起こります。

紫外線対策をしていない

「紫外線」は電磁波の一種で、太陽光の一部として地上に届きます。肌にとって有害な物質なので、充分に対策する必要があります。紫外線にはUVAとUVBがあります。地上の紫外線の95%はUVAが占めています。UVAは肌の奥にまで到達し、シミや日焼けのもとになるメラニンを作ったり、メラニンを黒化させたりします。UVAはガラスも透過するので、室内でも注意が必要です。

UVBは表皮にダメージを与え、肌に炎症を起こしたり肌を黒くしたりします。UVBはガラスを透過しないので注意が必要なのは晴れた日の屋外です。

化粧のしすぎ

化粧による肌トラブルの可否には賛否両論があります。ニキビの原因が化粧品によるものだというのは科学的に根拠のない説です。しかし、化粧品に含まれる化学物質に肌が反応してニキビが悪化したり肌トラブルを起こす可能性はあります。なので、低刺激性の化粧品を選ぶようにするといいでしょう。また“当該製品を用いたことによるニキビへの悪影響が見られない”と確認されているノンコメドジェニックの化粧品を使用するのもおすすめです。

最近の化粧品は質が良く、また、日焼け止めやファンデーションはUVAカットの役目をしている製品もよく発売されています。UVAカットをする意味では、化粧品は肌荒れを防ぐための役割もしているのです。

化粧は肌荒れを隠すにはよい方法でもあるので、低刺激のものを上手に利用してみましょう。

食べすぎ飲みすぎ

塩分や糖分、脂質などを大量に摂ると、それらの老廃物を排出することに体が追いつきません。結果、体の中に老廃物が溜まり、その老廃物は血液中に流れだし毛穴から排出されます。食べ過ぎは肌トラブルの大きな原因です。

睡眠不足

肌のターンオーバーが行われるのは睡眠中です。ただ、長く眠ればいいということでもありません。肌のターンオーバーが活発に行われるのは入眠から3~4時間後です。そして、最もターンオーバーが活発になりやすい「肌のゴールデンタイム」は夜の22時から2時です。

いくら長く寝ても就寝が夜の2時過ぎなどでは肌には良くありません。また、睡眠不足は精神的ストレスにもなるので当然肌の具合には良くないのです。

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【保存版】肌トラブルの予防・対策7つ

スキンケアの基本は洗顔

肌が汚いことで悩む時、やはり最初に改善すべきなのは洗顔のやり方です。普段の洗顔のやり方を見なおしてすっぴん美人を目指しましょう。正しい洗顔のやり方をご紹介します。

基本の洗顔方法

①顔に蒸しタオルを乗せて毛穴の汚れを浮かせる。
時間がある時は、顔に蒸しタオルを乗せて毛穴を開かせましょう。また、料理に使うオリーブオイルやグレープシードオイルなどで気になる毛穴の部分をくるくるとマッサージして、毛穴に詰まった汚れをあらかじめ浮かせておく方法もあります。

②ぬるま湯で顔を洗う
ぬるま湯で洗うことで毛穴を開いて、洗顔の準備をします。ぬるま湯は32~35度くらいがおすすめです。温度が高いほど顔の皮脂は溶けますが、温度が高過ぎると皮脂が落ちすぎて乾燥肌になる危険性があります。

③洗顔料をよく泡立てる
洗顔料をきめ細かい泡に泡立てます。荒くて大きな泡だと肌の摩擦の原因になります。
→きめ細かい泡は、手で作るのがおすすめ。清潔な手にぬるま湯と石鹸をつけてくるくるします。くるくるしながら、少しずつお湯を足していくのがポイントです。

④泡を肌に押し付けるように洗う
ごしごし洗うのは絶対にNG!優しく柔らかく、ひよこを撫でるような感じで洗いましょう。Tソーン、頬、目や口の順番にくるくるマッサージするように洗いましょう。

⑤ぬるま湯で洗い流す
最後はタオルでおさえるように水分を取ります。

食べ物に気をつける

肌が汚い時に良くない食べ物は、ファーストフードなどを代表する肉中心の脂っこい食べ物です。肉類、酸化した油、糖分、清涼飲料水などは避けたほうが良いでしょう。油分が摂りたい時は、オリーブオイルやグレープシードオイルなどの良質な油を摂りましょう。良質な油は、潤いのある肌を作るためには最適です。カロリーが高いので摂り過ぎには注意しましょう。糖分は、お菓子などを控えるといいでしょう。食事時に食べる糖質(炭水化物)は、甘いもの欲求を減らしてくれるのでむしろきちんと食べましょう。

肌にいい食べ物は、主にビタミンA、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンEを含む食べ物です。ビタミンAは鶏レバー、ほうれん草に含まれます。ビタミンB群は豚レバー、ニンニク、ゴマなどに含まれます。ビタミンCは、パプリカ、芽キャベツ、水菜、そしてブロッコリーなどが有名です。ビタミンEはアーモンドが有名ですが、タラコ、イクラ、ハマチなどの海鮮類にも豊富に含まれています。

美肌に必須なビタミン類を積極的に食事に取り入れてみましょう。

便秘を治す

肌が汚い場合、便秘による影響ということが考えられます。食生活の改善をしたり運動やマッサージをして便秘を改善し腸内環境を良くすることがすっぴん美人につながります。

便秘に良い食物は、切り干し大根やひじき、キウイフルーツ、大根おろしなどに含まれる水溶性食物繊維です。食物繊維には不溶性と水溶性がありますが、不溶性食物繊維は摂り過ぎると便のかさがまし腸を詰まらせてしまうので注意しましょう。また、納豆、キムチ、ヨーグルトなどの発酵食品も積極的に摂りましょう。ヨーグルトは、メーカーによって含まれる乳酸菌が違います。一つのヨーグルトを最低二週間食べて、便秘が改善すれば、それが自分にあったヨーグルトです。自分にあったヨーグルトを探してみましょう。

良質な睡眠をとる

いわずもがな、質の悪い睡眠はお肌の大敵です。ターンオーバーは、基本的に睡眠中に活発化します。これは入眠から3〜4時間、かつ22時〜3時に脳下垂体から分泌されやすくなる成長ホルモンが新陳代謝を活性化させるため。遅くとも12時位までには布団に入り、入眠後3~4時間で不快睡眠であるノンレム睡眠が取れていることが必要です。

就寝前の2~3時間はパソコンやスマートフォンなどの強い光を見ないことをおすすめします。寝る前の30分は部屋の証明を薄暗くし、リラックスするよう心がけましょう。

日焼け止めを正しく使用する

紫外線の悪影響を受けないためには、日焼け止めを正しく使用することが大切です。日焼け止めによる肌荒れが気になる人は、低刺激タイプやノンケミカル(紫外線吸収剤フリー)タイプを選ぶといいでしょう。また、日焼け止めはきちんと洗い流しましょう。近年は、汗で落ちにくいものなど、質のいい日焼け止めが発売されています。その分落ちにくいので、正しい洗顔方法でしっかり洗い落としましょう。

冬でも紫外線はあります。日焼け止めは一年を通して使いたいものです。ですが、デイリー用としての「PA ++~+++/SPF 20~30」と、アウトドア用の「PA +++ ~++++/SPF 50」の2つを使い分けることで肌へのダメージを少なくすることが大切です。

市販のクレンジングオイルをやめる

市販のクレンジングオイルは「水分」「油分」「界面活性剤」でできています。界面活性剤を使ったものは洗浄力が強いため、汚れとともに肌に必要な皮脂をも奪ってしまいます。また、人気のシートタイプのクレンジング剤は、メイクを拭き取る際にゴシゴシと肌を擦るので摩擦によって肌に負担をかけます。

メイク落とししたい場合は蒸しタオルをあててから正しい洗顔方法をするか、オリーブオイルなどを使用してみましょう。

ナチュラルメイクで肌荒れを隠す

肌荒れがどうしても治らない時、ナチュラルに見せるメイクで肌荒れをカバーする方法を知っていれば、いざという時役立ちます。

①メイクの前に保湿をしっかりする
乾燥肌や凸凹肌にメイクは馴染んでくれません。ベースメイクの前にクリームでしっかり肌を保湿しましょう。

②自分にあったコンシーラーを使う
毛穴やニキビを隠すならスティックタイプのコンシーラーがおすすめ。肌よりワントーン暗めのものを選びましょう。隠したい部分より広めに塗り、周りをぼかしてお粉で仕上げましょう。

③顔の中心を重点的にメイクする
人の視線は顔の中心にいきます。ニキビや毛穴をきれいに隠せなくても顔の中心に目がいくようにメイクすれば肌が綺麗に見えます。

④頬のニキビはチークで隠す
赤味はニキビを隠します。チークで上手に隠しましょう。

まとめ

肌が汚いときの原因と対策を見てきました。肌の質は遺伝などもありますが、努力により随分よくなります。とにかく刺激しないことを意識して、良質な食生活、睡眠などを心がけましょう。肌荒れをよくする生活習慣は全体の健康にもつながります。