皮膚科に行かなくてもピーリングは自宅でできます。ニキビ跡や毛穴、シミやシワに効果があり、肌をツルツルにしてくれるクエン酸や重曹、ヨーグルトを使った手作りピーリングの作り方を詳しく紹介。タカミスキンピールの情報もあります。

美肌の秘訣はピーリングにあり!肌の正常なターンオーバーがシミやシワを防ぐカギ

ピーリングは皮膚科でなくても自宅でOK

20代を過ぎると新陳代謝も落ち始め、肌の角質層が厚くなってきてしまいます。その弊害が、肌のごわつき、シミ、シワです。

角質は通常28日間でターンオーバーします。ですが、実際のところきちんと28日間でターンオーバーできている女性は少ないそうです。ストレスのある生活や乱れた食生活、間違った美容法など様々な要因から正常な肌のターンオーバーを乱してしまっている人が多いとのこと。

あなたの肌の悩みも正常な肌のターンオーバーができていないせいかもしれません。そんな人にぜひ試してもらいたいのがピーリングです。ピーリングといえば皮膚科で行われているケミカルピーリングが有名ですよね。

でも、ピーリングは皮膚科に行かなくても自宅でできるんです。ここでは自宅でできるピーリングを色々とご紹介していきます。

ニキビ跡にも良い?ピーリングに期待できる6つの効果

ピーリングはアンチエイジングケア全般に効果的

ピーリングは日本語では「皮をむく」という意味です。美容業界では肌の角質をはがすという意味で使われています。肌の古い角質を取り除いてあげることで皮膚の再生を助けてあげるのがピーリングです。

ピーリングに期待できる具体的な効果は主に6つあります。

1.シミを薄くしたり出来にくくする

メラニン色素の本来の働きは、紫外線などの外部からの刺激から、皮膚を守るというものであり、なくてはならないものです。しかし、過度な刺激によってメラニン色素が過剰に生成されてしまうと、シミやそばかすなどの原因となってしまいます。そこでピーリングなのです。

ピーリングによって肌のターンオーバーのサイクルを正常にすることで、肌の奥から新しい皮膚がどんどん出てきます。常に新しい肌に生まれ変わっている状態です。そうすることで、メラニン色素が定着してシミになってしまうのを防ぐことが出来ます。

2.くすみをなくしてくれる

くすみの原因は、ターンオーバーが正常に行われず、古い角質がいつまでも肌に残っていることです。ピーリングで肌表面に残ってしまっていた古い角質を取り除くことで、くすみが消えて、顔色が一気に明るくなります。

3.角栓や毛穴の黒ずみを防ぐ

角栓や毛穴の黒ずみの原因は角質と皮脂が混ざり合って固まるせいです。ピーリングで原因の一つである古い角質を取り除いてあげることで角栓や毛穴の黒ずみは防ぐことができます。

4.ニキビの予防

ニキビにもピーリングは効果的です。ニキビの原因の一つは毛穴のつまりなので、ピーリングによって毛穴のつまりを取り除いてあげることでニキビを予防することができると言われています。

5.シワや毛穴の開き、ハリの低下の予防

肌の奥にあるコラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸がたっぷりあれば、お肌はハリや弾力のある状態でいてくれます。しかし、皮膚の衰えが原因でコラーゲンやエラスチンが減少してしまうと、当然ハリや弾力は低下していきます。本来なら繊維芽細胞で次々に補充されるはずですが、加齢とともに補充が追い付かなくなっていき、結果コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸が減ってハリや弾力のなくなり、シワや毛穴の開きの原因になってしまいます。

しかし、これもピーリングによって古い角質を取り除き、ターンオーバーを正常なサイクルで行えるようにしてしてあげることで予防できます。ターンオーバーが正常に行われれば、再生力がアップして、ハリや弾力が生まれ、シワや毛穴の開きの予防になるということです。

6.化粧ノリを良くする

肌の水分と皮脂のバランスが悪いと、化粧ノリは悪くなります。ピーリングで古い角質を取り除くことによって、水分保持力がアップしますので、化粧ノリも良くなります。

以上のように、ピーリングには肌の悩みのほとんどを解決する効果があるのです。美肌には正常な肌のターンオーバーは欠かせません。古い角質が肌に残っていては、いくら高価な美容液などを使ってもきちんと浸透できず、効果が半減してしまいます。

ピーリングには美肌効果はないという意見も時々聞きますが、それは間違ったピーリングをした場合です。ピーリングのきちんとしたやり方、効果的な回数などをきちんと守れば美肌効果はあります。

次は間違ったピーリングを行わないよう、ピーリングの注意点について書いていきます。

もう大丈夫!間違ったピーリングで肌を傷めない方法

ピーリングの効果的な回数は週に1回!

ピーリングをした後は、お肌がスベスベになっているのがすぐに実感できるので、それがクセになってついつい頻繁に行ってしまう人もいるかと思います。ですが、ピーリングの回数は週に1回にしてください。1回で十分効果的です。

ピーリングのやりすぎは効果がないどころか悪影響を及ぼします。前にも言ったように、肌の角質は28日でターンオーバーします。ピーリングを頻繁にしていると古い角質だけでなく新しい角質まで傷つけてしまいます。

ピーリングのしすぎによって敏感肌や乾燥肌になってしまうこともあるので、やりすぎにはくれぐれも注意してください。

擦るタイプのピーリングは肌への負担がいっぱい!

ピーリングにはスクラブ洗顔タイプ、塗ってしばらく置き洗い流すクリームタイプ、塗ってそれを擦ってボロボロと角質をはがすタイプ、拭き取り化粧水タイプ、塗りっぱなしでいい美容液タイプなどがあります。

この中の擦って角質をはがすタイプのピーリングはやめておいたほうが無難です。温泉などにいくと時々このタイプのジェルが置いてありませんか?私も使ったことがありますが、面白いほどボロボロと角質が剥がれて、その後肌がツルツルになるのですごく綺麗になった気がしますよね。

でも、これってすごく危険なことだったんです。擦るという行為は肌への負担が大きく、頻繁に擦っていると色素沈着が起こり、肌が黒ずんできたりシミができたりするそうです。

肌によかれと思ってやっていたピーリングで、シミができたり顔色が悪くなるなんてもってのほかですよね。美肌のためのピーリングなら、擦って角質をはがすタイプのピーリングは避けるようにしましょう。

ピーリングを自宅で手作りしよう!刺激が強い市販のピーリングには要注意

皮膚科で行うケミカルピーリングや、ドラッグストアなどでおすすめされている市販のピーリングは刺激が強いものが多いです。ピーリングというのは酸で古い角質を溶かすのですが、市販の物は酸の濃度が高く、敏感肌の人にはあまりおすすめできないものも多いのです。

その点自宅で手に入るもので手作りするピーリングは究極のプチプラで安くすみますし、刺激も少ないのでおすすめです。ニキビ跡が気になる人や顔のクスミが気になる人、シミやシワをこれ以上増やしたくない人は自宅でできる手軽な手作りピーリングをお試しください。

ピーリングの作り方!試してみたい手作りピーリングのおすすめ3種

ピーリングにはヨーグルトの乳酸が効く

手作りピーリングに挑戦しようと思った方に、まずおすすめなのがヨーグルトです。ヨーグルトはスーパーでで簡単に手に入りますし、それほど高価でもないので試しやすいのではないでしょうか。ヨーグルトがピーリングに適している理由は、ヨーグルトには乳酸が入っているからです。乳酸の効果はすさまじく、ピーリング効果、保湿効果、美白効果、シミの原因の抑制などがあります。

ヨーグルトを使ったピーリングの方法は簡単です。水切りしたヨーグルトを肌に塗り、10分ほど置くヨーグルトパックを行った後にそっとすすぐだけでピーリング効果があります。

ヨーグルトを使ったピーリングはアレンジ自在で、蜂蜜を混ぜたり、重曹を混ぜたりしてお好みのピーリング剤にすることもできます。また、ヨーグルトのホエイと呼ばれている上澄み部分だけを使い、コットンに浸してパックをするというのもピーリング効果抜群です。

毛穴のピーリングには重曹が効果的

重曹は天然成分ですので、敏感なお肌の人でも試してみやすいのではないでしょうか。食用にもなっているぐらいですので、安心して使用することが出来ます。種類があって悩みますが、お掃除用ではなく、食用の重曹のほうがピーリングには適しています。

重曹は水に溶かすとアルカリ性になることから、ピーリング効果があると言われています。また、重曹の粒子でマッサージするとスクラブ効果にもなり、毛穴の黒ずみなどにピーリング効果を発揮します。

重曹を使ったピーリング剤の作り方は、ぬるま湯に重曹を溶かして顔を洗ってもいいですし、洗顔料を泡立てて、それに重曹をひとつまみ加えて洗ってもOKです。重曹に少量の水を混ぜてペースト状にし、パックしたあと洗い流すという使い方もできます。

重曹にクエン酸や酢を加えたら相乗効果でさらにピーリング効果が高まりますよ。ただし、重曹の粒子で顔をこすりすぎると色素沈着を起こしてシミになりますので、注意してくださいね。

クエン酸は手作りピーリング人気NO.1!

手作りピーリングで一番人気が高いのがクエン酸ではないでしょうか?皮膚科の吉木伸子医師が考案したというこの手作りクエン酸ピーリングは、顔だけでなく、かかとや脇の黒ずみ、背中やニキビ跡の気になる部分などありとあらゆる場所に効果が期待できるそうです。

クエン酸は重曹などに比べると少し刺激が強いです。クエン酸ピーリングの作り方は、水に10%のクエン酸を加えて混ぜるだけ!例えば、水100mlだったらクエン酸は10gです。

このクエン酸ローションをコットンなどに浸しパックをし、2、3分置いて洗い流します。ヒリヒリするという人は、クエン酸の量を減らしてみてくださいね。とはいえ、ヒーリングというのは少しはヒリヒリするものなので、そこまで慎重にならなくてもいいかもしれません。

ただし、クエン酸を使ったヒーリングはヨーグルトや重曹と比べると少し刺激が強いので、頻度は週に1回を必ず守りましょう。

タカミスキンピールは普通のピーリングとはちょっと違う

塗るだけ!肌に優しいタカミスキンピール

タカミスキンピールという商品をご存知ですか?美容皮膚科のタカミクリニックが作ったドクターズコスメです。愛用している芸能人も多く、雑誌などでもよく掲載されていますね。

このタカミスキンピールは普通のピーリングとは違い、洗い流さない美容液タイプで、ピーリングでも従来の角質ケアでもない、角質育成水とのこと。

代謝を促す角質育成水が肌の奥まで浸透することによって、お肌のターンオーバーを高め、自分の力で美肌を取り戻してくれるようになるそうです。

タカミスキンピールは最終的にはピーリングと同じような効果を実感できますが、他のピーリングのようにすぐに効果を実感できないかもしれません。

タカミスキンピールには1,000円で買えるお試しサイズもありますから、気になる人はそちらを試してみたらいいかもしれませんね。タカミスキンピールをamazonで検索すると類似品が出てきますので気を付けてくださいね。

まとめ

自宅で手軽にできるピーリングを色々とご紹介しましたが、どれも比較的簡単に試してみることができると思います。ピーリングは肌をツルツルにしてくれ、ニキビやシミやシワにも効果のある素晴らしい美容法ですが、刺激が少々あるのも事実です。

週に1回という頻度を守り、長時間パックなどせず、強い刺激を感じたらすぐに中断しましょう。ヒーリングには少々のヒリヒリはつきものだともいいますので、自分の肌の様子を見ながら試していってください。

手作りピーリングで美肌を取り戻しましょう!