最近注目されているスキンケアグッズといえば「洗顔ブラシ」。欧米では多くの女性が使っているという洗顔ブラシですが、気になっている人も多いんじゃないでしょうか?でも、ブラシでこすって大丈夫?敏感肌でも平気?電動ブラシと筆タイプどっちがいいんだろう?そんな疑問にすべてお答えしちゃいます!

洗顔ブラシを使用した方がいい?

ニキビ用化粧品のおまけについてくる洗顔ブラシ「実はちょっと気になっている…」という人はいませんか?フワフワの泡でブラシ洗顔したら気持ちよさそうですよね。

どんなに高価な基礎化粧品を使っても、汚れたままの肌では効果は半減。それどころかマイナスになってしまうことも…。美肌づくりのためには、まずは洗顔できちんと汚れを落とすことが重要です。

とはいえ、ブラシでゴシゴシこすっても大丈夫なのかな?それもちょっと気になります。洗顔ブラシは美肌効果を高める重要アイテムの1つですが、使い方を間違えるとトラブルの原因になってしまいます。

洗顔ブラシの効果と正しい使い方を紹介します。

洗顔ブラシを使うとどんな効果がある?

1.ムラなく洗顔できる

「手のひらでフワフワの泡を作って、なでるように洗顔すると良い」と言いますが、素手で洗うのは指によって力の入り方が変わるので、なかなか均一にならないものです。

小鼻やおでこの中心にだけ強い力がかかってしまって、生え際やこめかみ部分に洗い残しができてしまうこともよくあります。

その点洗顔ブラシは、密集した毛束に均一に力がかかるため、肌へを負担をかけずに顔全体をムラなく洗顔することが出来ます。

2.「洗いすぎ」と「すすぎ残し」がない

洗顔フォームを十分に泡立てる前に、肌に乗せていませんか?洗顔料を溶かしきれないままに肌を擦ると、洗顔料が落としきれずに残ってしまったり、有効成分を活用しきれなかったりすることがあります。また、石鹸成分を落とそうとしてゴシゴシこするのは、肌トラブルの原因の1つです。

洗顔ブラシを使えば、少量の洗顔料で十分に泡立てることができますし、すすぎ残しや洗い過ぎといったリスクを軽減することが出来ます。

3.毛穴の黒ずみもすっきり

指では絶対に届かないのが毛穴。洗顔ブラシの柔らかで細い毛束なら、毛穴の奥に詰まった汚れまできれいにかき出してくれます。毛穴の角栓を取るパックがありますが、毛穴を広げてしまう恐れがありますので、使用は控えた方がいいといわれています。その点、洗顔ブラシは、優しい振動で洗い流すので毛穴が開く心配がありません。

4.適度な刺激でマッサージ効果

適度な振動とブラシによる刺激でお肌のマッサージ効果が期待できます。顔全体を滑らせるように使うことで、肌の血行を促進しターンオーバーを促すことに繋がります。

ターンオーバーとは、肌の生まれ変わりのサイクルのことです。このサイクルが乱れ、ターンオーバーが遅くなると、シミやくすみの原因になります。逆にサイクルが早すぎるのは、乾燥肌やごわつきの原因になってしまいます。

5.スキンケアの浸透力をアップ

スキンケアの効果を決めるのは洗顔です。毛穴の奥の汚れや古い角質などが残っていると、美容成分が肌に浸透するのを妨げることになってしまいます。

美容液や化粧水が肌の表面だけを潤すことになるので、肌の内部が十分に保湿されずにすぐに乾燥してしまいます。さらに表面に残った油分が汚れとなり、くすみの原因になってしまいます。洗顔ブラシで毛穴の奥の汚れまでしっかり落とせば、お肌の浸透力がアップします。

実際に、電動洗顔ブラシを使った後の化粧水の保湿力を測る実験では、洗顔を素手で行った時と比べて5%以上も保湿力が高かったことが実証されています。1回の洗顔でこれだけ差がつくのですから、毎日続ければその効果はさらに大きくなります。

6.肌の透明感をアップ

電動洗顔ブラシを使うと、素手で行う洗顔にくらべて10倍もの洗浄効果があるそうです。肌の表面には毛穴やニキビ痕などの細かい凹凸があり、そのくぼみに入り込んだファンデーションや汚れ、汗や皮脂などは素手で洗うだけでは落としきれずに残ってしまいます。

古い角質や汚れやくすみの原因です。洗顔ブラシはそれらをスッキリと落として、お肌の透明感をアップしてくれます。

洗顔ブラシの効果を最大限に活かす正しい使い方

洗顔ブラシの基本的な使い方

電動洗顔ブラシと筆タイプの洗顔ブラシでは使い方が異なる部分もありますが、基本的な使い方は以下の通りです。

1.メイクを落とす
洗顔の前にクレンジング剤でメイクをしっかり落としておきましょう。

2.洗顔ブラシと顔を濡らす
乾いた状態で使うと、刺激が強すぎて肌を痛めてしまいます。また、洗顔フォームの泡立ちも悪くなるので、使用前にはブラシも顔も濡らしておきましょう。

3.洗顔フォームを泡立てて、顔の上に乗せる
洗顔フォームは、石鹸成分を溶かすためにしっかり泡立てるのがポイントです。筆タイプの洗顔ブラシの場合は、手のひらに洗顔料を少量つけて、手のひらの上でブラシをクルクル回しながら泡立てます。やりくい場合は、小鉢などを使っても良いでしょう。電動ブラシの場合は、ネット等を使ってしっかり泡立てておきます。モコモコの泡が出来たら、おでこ、あご、両頬、鼻の上にポンポンと置いていきます。

4.洗顔ブラシで洗顔
泡を付けたところから、顔全体に滑らせるように広げていきます。内から外へ伸ばすようにしていきます。1か所15秒程度が目安です。目の周りなど皮膚が薄い部分は避けます。

5.ぬるま湯で洗い流す
石鹸成分が残らないようにしっかり洗い流しますが、こすらないように気をつけてください。手ですくったぬるま湯に顔をつけるようなイメージで、20~30回程度すすぎましょう。

6.乾いたタオルで拭く
清潔なタオルを肌に押し当てるように拭き取ります。

洗顔ブラシを使用するときの注意点・4つ

洗顔ブラシの使い方を誤ると、肌を傷つけたり返って乾燥してしまったりすることがあるので、ニキビ肌や敏感肌の人は注意が必要です。

ゴシゴシこすらない・ギュッと押し付けない

洗顔ブラシは、力を抜いて肌をなでるような感じで使用するのがポイントです。ゴシゴシこすったり、ギュッと押し付けたりするのは禁物です。毛先の刺激だけではなく、押し付けられることによって肌内部が炎症を起こしてしまう可能性があります。

特に超音波で振動させる電動ブラシは、押し付けてしまうと汚れをうまく浮き上がらせることができなくなりますので、洗顔フォームの泡の上をなでる感じで使いましょう。力を入れずに優しくなでれば、生卵の黄身でも潰れないほどの優しさをイメージすると良いでしょう。

長時間やりすぎない

振動のマッサージ効果が気持ち良くて、つい長時間使ってしまいたくなるのですが、長くブラシを当て続けると、毛先の刺激が摩擦になって肌に傷をつけたり、皮膚の表面が剥けてしまうことがあります。

同じ場所を長く洗うのはよくありませんので、一つの場所を20秒以内、全体を1分以内で洗い上げるようにしましょう。ブラシによっては自動的に1分で電源が切れるものもあります。つい長く使ってしまう人は、このタイプのものを選ぶと良いでしょう。

ブラシは清潔に保つ

ブラシに洗顔フォームが残っていたり、濡れたまま長時間放置するのは雑菌が繁殖する原因になります。肌に直接触れるものなので、常に清潔に保つよう心がけましょう。

使用後は、石鹸成分を洗い流し、残った水分を軽くタオルで拭き取ってから、風通しのよいところで乾かします。筆タイプのものは、毛先を真っすぐに持って、ギュッと絞ります。ねじったりすると毛が抜けてしまうので注意しましょう。

肌質によっては1週間に1回程度が目安

はじめて洗顔ブラシを使ったときは、肌がワントーン明るくなったり、毛穴の黒ずみがとれたりと、その効果に驚く人が多いと思います。「毎日使えば、もっときれいになれるかも!」と思いますよね。

しかし、乾燥肌や敏感肌の人にはちょっと刺激が強い部分もあります。ピリピリするような違和感を感じる人もいるかもしれません。肌が弱い人は、1週間に1回程度からはじめましょう。肌の様子を見ながら回数を増やしてみてください。

電動タイプと熊野筆タイプの違い

洗顔ブラシには、電動タイプのものと筆タイプがあります。電動タイプには、音波振動を使って汚れを浮かすタイプのものやクルクル回転させるタイプのもの、複数のアタッチメントが付いていて、タッピングなどのケアができるものなどがあります。

筆タイプのものでは、髪の毛のより細い50ミクロンという化学繊維を使ったものや、自然の動物毛を使ったものがあり、男性の髭剃りに使うシェービングフォームの泡立てタイプのものが多いようです。中でも日本の伝統工芸として知られる「熊野筆」の洗顔ブラシなどが有名です。

洗顔ブラシの金額は?

電動タイプのものは、単機能タイプだと5,000円程度から販売されています。複数のアタッチメントが付いたものや、その他のスキンケアに利用できるもの、ボディにも使えるものなどがあり、1万円~2万円台で購入できるようです。

筆タイプのものは、小鼻専用の細いタイプなら1,000円未満。顔全体に使用するタイプでも2,000円~5,000円程度で、電動に比べるとリーズナブルな価格で販売されています。

洗顔以外のスキンケアにも利用したいのであれば電動タイプ、洗顔ブラシだけの単体で使いたい場合やお試しということなら筆タイプがおすすめです。

携帯性は?

筆タイプは手のひらサイズのものが主流で、とてもコンパクトです。対して電動タイプは少し大きめです。メーカーにもよりますが、長さが15㎝~20㎝で重さは150g程度が主流のようです。

持ち運びには筆タイプのものの方が手軽ですが、電動タイプにはトラベルケースが付属されているものもありますし、1度の充電で10回~30回程度は使えるので、「携帯に不便」とうわけではないようです。

使用感は?

熊野筆の魅力は、何といってもベルベットのような肌ざわりです。しっとりと滑らかな毛束は、指先で触っているだけでもうっとりしてしまいます。この筆を使って洗顔フォームを泡立てると、もっちりと角が立つホイップクリームのような泡ができ、その弾力と濃密さは驚くべきものがあります。この泡に触れているだけでも幸せな気分になれそうです。

電動ブラシの場合には、振動で汚れを落とすさっぱり感や顔全体を均一の力で洗えるというメリットがあります。また一定時間で電源が切れるので、長時間使い過ぎるということがありません。

洗顔ブラシ:筆タイプのおすすめ商品-3選

熊野筆

日本の伝統工芸品として世界にその名を知らしめている「熊野筆」。広島県安芸郡熊野町で作られ、組合に認めらた製造元しか「熊野筆」を名乗ることはできません。なでしこジャパンが国民栄誉賞に輝いたとき、記念品として熊野筆の化粧ブラシセットが贈られたことでも有名になりました。

そんな熊野筆の人気の洗顔ブラシがこちら。山羊の自然な毛束で優しく肌を洗い上げることができます。椿など花をモチーフにしたタイプやハート型のタイプもあり、そのかわいさは見ているだけでも癒されそうです。

口コミでも「泡立ちがよい」「乾きが早くて使い勝手がよい」と評判です。

アルティ(ALTY)

IKKOさんおすすめの洗顔ブラシが、このアルティ。日本の職人さんが2年の歳月をかけて作ったというこだわりのブラシは、熊野筆よりちょっと高めですがそれだけの価値はありそうです。

細さ50ミクロンという超極細毛が、なんと29万本も密集して植えられています。カネゴートという人工毛を使用しているので、動物毛のような気になる匂いもなく、雑菌が繁殖しにくいのも特徴です。また、持ち手はヒノキを使用したしずく型。ヒノキチオールの香りでリラックス効果が高まります。

小鼻用

平面的な毛束では、ちょっとやりにくいな~と思うのが小鼻の横ですね。でも、ここが毛穴の汚れが一番気になる部分ではないでしょうか。そんなときに便利なのが、小鼻専用の細い洗顔ブラシです。

「毛穴パックは、肌への負担が気になる」という人には、ぜひ試してみてください。ただし「一度できれいにしよう!」とゴシゴシやるのは禁物です。頬や額と同じように、力を入れずに優しく洗うのがポイント。続けていれば、ツルッ、キュッとした小鼻になれますよ。

洗顔ブラシ:電動タイプのおすすめ商品-3選

フィリップス|ビザピュア

電動洗顔ブラシの先駆けともいえるのがフィリップスの「ビザピュア」。音波振動タイプで、ブラシが回転しながら上下に振動し、肌の凹凸や毛穴に入り込んだ汚れを浮かして落としていきます。

洗浄力は手洗いの約10倍で、電動タイプの中で、最も洗浄力が優れている商品と言われています。それだけ洗浄力が強いとなると、気になるのは肌への刺激ですが、高速回転モードで生卵に押し当てても黄身がつぶれないという繊細さ。極細の柔らかい毛先とその密度がポイントのようです。

ブラシの強さは2段階に調節でき、ヘッドのブラシ部分はノーマル肌、敏感肌、角泉ケア、毛穴ケア、アクネケアの5種類があり、肌タイプや用途に応じて使い分けることができます。

付属のタッピングヘッドは、1分間で750回転の高速回転。肌の血行促進や小顔マッサージにも使えます。

パナソニック|濃密泡エステ

日本の美容家電と言えば、やっぱりパナソニック。「自宅でエステクラスのケアが出来る」と発売以来大好評なのが、この「濃密泡エステ」です。

濃密泡エステは、メイクのクレンジングからアシストしてくれる温感パター、たった5秒でホイップクリームのような濃密泡が作れる泡洗顔アタッチメント、週1回のお手入れで角質を落とすブラシアタッチメントの3つの機能があります。

メイクオフパターは、市販のクレンジング剤を顔にのせ、48度の温感パターで肌をマッサージしながらメイクを浮かせて落とします。

通常の洗顔は、泡洗顔アタッチメントでOK。たった5秒でモチモチのクリーム泡が出来上がり、1分間850回の高速回転で上下にパッティングしながら汚れを落としていきます。ブラシではないので、敏感肌の人でも毎日使えます。

もちろん、ブラシ洗顔用のアタッチメント付いているので、週1回の使用で毛穴ケアも万全です。

クリニーク|ソニックシステム

皮膚科医発想のスキンケアとして定評のある、クリニークから発売されているのが「ソニックシステム」。シンプルな機能なので、洗顔ブラシ入門としては良いかもしれません。

ブラシヘッドには、硬さの違う2種類のブラシがセットされていて、毛穴が詰まりやすいTゾーンと頬や口元などのデリケートゾーンなど、使う部分に応じて当てる面を変えていきます。

オーバル型のブラシは、小鼻や生え際などの、普通のブラシが届きにくい部分まで、しっかり洗えるように設計されています。

まとめ

自分好みの洗顔ブラシで美肌になろう!

「肌がワントーン明るくなった!」「化粧水の浸透力がハンパないっ!」「メイクのりが良くなった!」と、使った人からドンドンきれいになっているという洗顔ブラシ。

欧米では、すでに多くの女性が利用していますが、日本でも新しい商品が続々登場していて「洗顔ブラシはスキンケアの新定番」と言えそうです。

色々な商品があるので、ご自身の肌タイプ、肌の悩みに応じて選んでみてください。ブラシの触感や密度もポイントです。実際に手にとることができなければ、アットコスメや通販サイトの口コミ、ランキング情報などを参考にすると良いでしょう。

スキンケアの基本は洗顔から!洗顔ブラシで輝く素肌を手に入れましょう!