カナダの定番土産のメープルシロップ。日本ではよくホットケーキのシロップとして使われていますよね。このメープルシロップ、実は健康にも美容にも効果のある優秀な甘味料なのです。今回はそんなメープルシロップの栄養についてお話していきます。

メープルシロップに栄養ってあるの?

甘いだけじゃない!メープルシロップの栄養とは

メープルシロップはカナダのシュガーブッシュ、砂糖カエデの樹液を加工してシロップに煮つめたものです。

始めはメールプウォーターと呼ばれるさらさらとした水のような液体の樹液です。それを採取して、66%の糖度になるまで煮詰めたものがメープルシロップなので、とても甘く、楓独特の風味があります。

その甘さが体に悪いように思われるかもしれませんが、メープルシロップには楓の木が大地から吸収した栄養がたっぷとり含まれているうえ、甘さのわりにはカロリーも低いので、体に優しい甘味料といわれています。

メープルシロップの主な栄養成分はミネラルとビタミンとポリフェノールです。

ミネラルは骨に役立つカルシウムとマグネシウム、代謝に不可欠な亜鉛、体内のナトリウムの排出と水分バランスを保つカリウム、疲労回復やエネルギー代謝に関わるビタミンB群、そして抗酸化作用が期待される63種類のポリフェノールなどがバランスよく含まれています。

メープルシロップとは

そもそもメープルシロップの起源はどこ?

メープルシロップはアメリカ大陸の原住民のインディアンの糖分として昔から重宝にされてきた甘味料です。カナダに入植したフランス人がインディアンから採取の方法を教わり、カナダで栽培と加工を広めたといわれています。

カナダの国旗にメープル(楓)の葉が使われているように、メープルはカナダのシンボルと特産品になっています。メープルシロップはカナダの南東部からアメリカ北東部にかけて生産されていますが、樹液が獲れる地域は限られ、主にカナダのケベック州で生産され、世界総生産の80%のメープルシロップが生産されています。

メープルの樹木は、夏の暑い時期には幹の内部にでんぷんを蓄え糖分に変え、雪解けになるころ、樹木はミネラルがたくさん含まれた水分を吸い上げ、糖分を含んだメープルウォーターを流出し始めるといわれています。

流出期間は10日~20日で、一本の楓の1/10ほどの樹液を採取します。樹液は樹木の栄養分ですが成長には影響がないそうです。

1ℓのメープルシロップを作るのに40ℓのメープルウォーターを使用します。メープルシロップは100%純粋な楓の樹液からとった樹液を加熱濃縮した甘味料です。

メープルシロップのグレードって?

メープルシロップはメープルウォーター(樹液)を煮詰める工程や樹液の採取される時期によって、栄養、風味、味、透明度が違っていて、透明度の高いものが高級品となるように5つのグレードに分かれています。

エキストラライト ・・・透明度が75%以上の最高級品
ライト・・・透明度が60.5%以上
ミディアム・・・透明度が44%以上
アンバー・・・透明度が27%以上
ダーク・・・透明度が27%以下

春になると真っ先に採取されるエキストラライトは透明度が一番高い、高価なシロップです。

透明度は採取の時期が遅くなるごとに低くなり、グレードも下になるほど色が濃く、独特の風味が加わってきます。

栄養面でミネラルが豊富なのは透明度が低いアンバーで、脂肪分もほぼ0%です。

日本でよく出回っているメイプルシロップはほとんどがミディアムのグレードのものといわれています。

メープル風味にご注意!

スーパーなどではコーンシロップにメープルの風味や香りを添加したものが安価で売られています。「メープル風味」「ケーキシロップ」といった人工甘味料です。これらはメープルシロップとは別物です。

純粋なカナダ産メープルシロップには、「原産国・カナダ」「原材料名・カエデ樹液」「メープルシロップ」「楓糖液」などと記載されています。購入の際には必ず表示を確認してください。

メープルシロップとはちみつの違い

はちみつは花の蜜の水分を蒸発させて濃縮したもので、ブドウ糖です。メープルシロップはサトウカエデの樹液を濃縮したもので、ショ糖です。

はちみつには強い殺菌力があるので賞味期限はありませんし、常温で保管できます。一方メープルシロップは封を開けなければ製造日からガラスの容器で3年、プラスチックで2年が賞味期限です。封を開けたら冷蔵保管になります。冷蔵庫で6ヶ月程でしたら味は変わらないそうです。

メープルシロップは、砂糖やはちみつに比べカロリーやGI値が低いです。また、カルシウムははちみつの約40倍、カリウムは約20倍も含まれているそうです。ミネラル分も多く、健康面で注目されています。

ハチミツは乳児に与えるとボツリヌス症を発症するリスクがあるため、乳児へ食べさせることに注意が必要です。その点メープルシロップは、煮詰める工程で殺菌されるため、乳児に与えても心配ないと言われています。

値段的には、メープルシロップの方がやや割高です。

メープルシロップの健康効果とは?

体の糖化を防ぐ

メープルシロップには、大地から吸収したポリフェノールがたくさん含まれていて、その数はなんと63種類ほどになります。ポリフェノールには抗酸化作用があり、体内の酸化を防ぐといわれていますが、糖化によってできるAGE(終末糖化産物と呼ばれる体内で生成される老化物質)も防ぐ効果が期待されているそうです。

糖化された成分のAGEsは生活習慣病といわれる高血圧、糖尿病、動脈硬化、がんになる可能性を高める老化物質として発見され、注目を集めてています。

AGEsは、摂取した糖分が何らかの理由により代謝されずにタンパク質と結合することによって生成されるといわれています。

体内で起こる糖化という反応によって作られた物質AGEsは、皮膚では肌の乾燥やしわ、たるみなどの老化現象となり、目に溜まると白内障などを引き起こすといわれています。

このAGEsは一度できてしまうと改善が難しいため、体内に蓄積される前にメープルシロップで予防しておきたいですね。

メープルシロップのGI値

GI値とは、グリセミック・インデックスの略で、食品が体内で糖に変わり血糖値が上昇するスピードを計ったものです。ブドウ糖を摂取した時の血糖値上昇率を100として相対的に表されています。このGI値が低ければ低いほど血糖値の上昇が緩やかになり、インシュリンの分泌を抑えることができます。

食事で糖質を摂取すると、吸収された糖が血中に入ります。その糖が急激に増えるとインシュリンが血糖値を下げようとし過剰に分泌され、糖の処理をします。しかし血糖値の上昇が急激すぎると、どうしても糖は余ってしまいます。そこでインシュリンは余った糖を脂肪に変え、蓄えてしまいます。これが肥満の原因になります。

そこでインシュリンの分泌量を増やさない為に、血糖値を急激に上昇させないことが重要になります。血糖値の上昇するスピードの遅い食べ物、つまりGI値の低い食品を選んで食事をすることでダイエットしようというのが「低インシュリンダイエット」です。

メープルシロップは上白糖やはちみつに比べるとGI値が低いです。白砂糖は109、ハチミツは88ですが、メープルシロップは46(アンバークラス)です。低インシュリンダイエット中の方ははちみつや砂糖ではなくメープルシロップを使うといいでしょう。

しかし、いくらGI値が低いからと言っても一度に大量に食べ過ぎると血糖値は上がりますし、太ります。食べすぎには注意しましょうね。

糖尿病予防に

GI値の低い食品は糖尿病予防にもなります。体は血糖値が高い状態が続くと糖尿病になる可能性があるからです。また、メープルシロップに含まれるマグネシウムも糖尿病リスクを下げる作用があるとされています。

がん予防に

メープルシロップにはチアミン(ビタミンB1)が豊富に含まれています。このチアミンはグルコース(ブドウ糖)をエネルギーに変える為に重要な働きを持つ成分です。神経系や筋肉、心臓の機能を正常に保ち、成長を促進させる働きも持っています。

エネルギーを作り出すのには二種類あり、ミトコンドリア系と解糖系とがあります。チアミンで作られるエネルギーがミトコンドリア系で、ガンは解糖系で作られたエネルギーで活動します。

チアミンが不足するとエネルギー生産を解糖系がすることになります。するとそれががん細胞の活動に繋がってしまうと考えられています。この為チアミンを摂取する事ががんの予防・治療に有効であるとし、チアミンを大量投与するガンの治療を行っている病院もあるそうです。

厚生労働省の定める日本人のチアミンの最低限必要量は一日当たり成人男子1.1mg、成人女子0.8mgです。メープルシロップには0.07mg含まれています。

ちなみに上白糖にはチアミンは一切含まれていません。メープルシロップには抗がん作用のあるポリフェノールが含まれていることもわかっていますので、糖分を取るのであれば上白糖ではなくメープルシロップの方がチアミンを摂取する事ができます。

また、カナダでは、ガンの民間療法としてメープルシロップと重曹を煮詰めて飲む方法があるそうです。ガン細胞はグルコース(ブドウ糖)で増殖し、強アルカリのものを取り込むと死滅すると考えられています。

メープルシロップにはこのブドウ糖が含まれており、重曹は強アルカリ性です。重曹の混ざったメープルシロップをがん細胞が取り込むことで必然的に強アルカリも取り込むことになるので、結果ガンが死滅するという考え方のようです。

メープルシロップで抗生物質がパワーアップ?!

カナダ・マギル大学化学工学部によると、メープルシロップのエキス(濃縮抽出物)を抗生物質と組み合わせて使う事で、細菌と戦う力が強くなることがわかったそうです。

この実験は抗生物質の使用量を減らす事が出来る可能性があることを示唆しています。抗生物質の過剰使用は、抗生物質に耐性を獲得した菌が体内に出現してしまい薬が効かなくなってしまう可能性が高くなると不安視されています。

そこで、メープルシロップが抗生物質をパワーアップさせてくれると、抗生物質の絶対量は減りますよね。これらは現在もなお研究中ですが、将来メープルシロップが病気の治療薬の手助けとして実際に使われる日が来るかもしれませんね。

歯と骨を強くする!

メープルシロップはカルシウムとマグネシウムも含んでいます。この二つは健康な歯や骨を作る為に欠かせない栄養素です。

カルシウムは、骨や歯に99%、残り1%が血液や組織にあります。骨にあるカルシウムは、摂取されるカルシウムが不足すると、骨のカルシウムはそれを補うために血液や細胞に送られます。

すると、カルシウムが血管の壁にくっ付き動脈硬化の原因となったり、高血圧など成人病を起こすきっかけとなってしまいます。また骨からカルシウムが排出されてしまう事で骨がスカスカになる病気・骨粗しょう症になってしまいます。

体内のカルシウムは実はマグネシウムにコントロールされています。カルシウムとマグネシウムの割合が2:1というバランスが崩れると、マグネシウムが指令を出しカルシウムは骨から溶け出してしまいます。カルシウムをしっかり摂っていても、マグネシウムが不足すればカルシウムが十分に働かないのです。

メープルシロップには100gあたりカルシウムが108mg、マグネシウムが21mg含まれています。2:1ではありませんが、他の食材と合わせて使うことで効率よく吸収する事が出来ます。

【カルシウムとマグネシウム摂取に!ゴマきな粉牛乳】

(材料)
牛乳・・・150ml
すりごま・・・小さじ1
きな粉・・・小さじ2
メープルシロップ・・・小さじ1

(作り方)
ミキサーで材料をよく混ぜるだけです。

きな粉と黒蜜の組み合わせは良くありますが、その黒蜜をメープルシロップにしても美味しいのです!牛乳とメープルシロップのカルシウムとマグネシウムを上手に摂取して、骨を強くしていきましょう!

また、カルシウム・マグネシウムには脳や神経の興奮を抑制する効果があります。どちらも不足するとイライラしてストレスを感じることがあります。メープルシロップはストレス解消にも効果があるのです。

肝臓を守る

メープルシロップの約95%は水と糖分です。そして残りの5%のビタミン・ミネラル・ポリフェノール・その他の成分の中に肝機能を保護する効果があるという研究結果があります。

メープルシロップには肝臓の害になるアンモニアの生成を抑える効果があるそうです。これが肝臓を守るに繋がっているのではないかと考えられており、肥満などの生活習慣病を予防する可能性があるそうです。

カリウムで高血圧予防

カリウムには高血圧を防ぐ効果があります。

カリウムの多くは細胞内に存在し、ナトリウムの多くが血液などの細胞外に存在します。カリウムとナトリウムは共に浸透圧を一定に保つ働きがあり、それにより細胞を正常に維持しています。浸透圧とは、濃度を一定に保つために濃度の高い液体に濃度の低い液体が移動し、高い濃度を薄める働きのことです。

高血圧は、血液内のナトリウム濃度が高くなり、ナトリウム濃度を薄めようとして体液が血管内に入ってしまい、それにより血管が圧迫され血圧が高なってしまうことなのです。

カリウムにはナトリウムの吸収を抑え、尿にナトリウムを排出して体外に出す働きがあります。ナトリウムが体外に排出されることで血中のナトリウム濃度は下がり、血圧も下がります。こうしてカリウムは血圧を安定させてくれます。

運動時の栄養補給に

糖質は人間が活動するためのエネルギー源です。ご飯などからも摂ることが出来ますが、メープルシロップから摂取することでより早く吸収する事が出来ます。

糖質をエネルギーにするにはビタミンB1、B2が必要です。メープルシロップのはその二つのビタミンも含まれていますので、他の食材でそれを補わなくてもいいので効率的です。

また、メープルシロップにはミネラルが豊富です。カリウムは足がつるのを予防してくれますので、運動前に摂取する事をおすすめします。また、カルシウムも含まれていますので、運動するための強い骨づくりに役立ちます。

そして抗酸化作用のあるポリフェノールで疲労回復・疲労の軽減をすることが出来ます。

これらがまとめて摂れるメープルシロップは、運動時にとても有効的な食材であるといえるのです。

子供や赤ちゃんに優しいメープルシロップ

はちみつにはボツリヌス症を引き起こす可能性がある為、1歳未満の赤ちゃんには与えないように、という話は聞いたことがあるかと思います。メープルシロップにはこのボツリヌス菌の心配がありません。離乳食中の赤ちゃんにも安心して与えることが出来ます。

また、メープルシロップははちみつは上白糖と比べると栄養バランスがとても優れていますので、お子様の成長にも役に立ってくれるでしょう。

そして、メープルシロップは着色料や添加物を含んでいない天然の甘味料です。食の安全が叫ばれる今の世の中で、安心して子供に与えることのできる食材なのです。

メープルシロップで美しくなる!

むくみ改善

細胞内に存在するカリウムと細胞外に存在するナトリウムは、浸透圧を一定に保つ働きがあることは先ほどお話ししました。この働きにより、塩分の過剰摂取などで体内のナトリウム濃度が高まったりカリウム不足になると、体がナトリウムの濃度を下げる為に水分をため込みます。これが「むくみ」です。

メープルシロップにはカリウムが豊富に含まれています。その量は野菜や果物並みで、230㎎のカリウムがメープルシロップ100gに含まれています。このカリウムは体内に増えたナトリウムの排泄を促してくれます。するとナトリウム濃度は下がり、余分な水分も排出されますので、むくみの解消に繋がります。

毎朝スプーン1杯のメープルシロップを摂取する事でむくみの解消に効果があるそうですよ。朝のコーヒーや紅茶、トーストにメープルシロップを加えてみてはいかがでしょうか。

アンチエイジングに

先ほどもふれましたが、メープルシロップに含まれる63種類ものポリフェノールは抗酸化作用と抗糖化作用があり、老化を促進する活性酸素やAGEsを抑制し、肌や目などのシワやたるみ、乾燥、くすみなどの老化を予防する効果が期待されています。

また、ミネラルを多く含んでいることから、美肌作りの効果もあり、アンチエイジング効果が十分に期待できます。

メープルシロップはダイエットにも効果的!

メープルシロップのカロリーは270kcalです。はちみつが294kcal、上白糖が384kcalですから、これらに比べると低いです。砂糖を使うのならメープルシロップを使う方が低カロリーで良いですよね。

日本ではホットケーキにかける以外あまりなじみがないですが、メープルシロップは料理にも使う事が出来ますので、砂糖の代わりに使ってみてください。その時、メープルシロップ250ml(1カップ)につき、レシピにある他の液体(牛乳、水など)の量を約60ml減らすと水分量がちょうど良くなるそうです。

また、メープルシロップは低GI食品としても利用できます。メープルシロップに含まれるポリフェノールには、抑制効果がり炭水化物を糖へ変える酵素に働き、糖の吸収を穏やかにします。なので、食前に少量のメープルシロップを摂取すると血糖値の上昇が緩やかになるので、食べ過ぎを予防できるといわれています。

海外で話題の「マスタークレンズ」

マスタークレンズとは、食事を一切取らずに手作りのレモネードだけを飲む断食ダイエットです。レモネードダイエットとも言います。身体の中から毒素を出し切り、代謝や栄養吸収力を高めることで痩せやすい体を作ることが目的です。このダイエットに使われる甘味料がメープルシロップになります。

【マスタークレンズのやり方】

1. ダイエットを始める一週間ぐらい前から、菜食を心がけます。あまり食べ過ぎないようにして、刺激物は避けましょう。

2. ダイエット前日は、寝る前にハーブティーを飲みます。甘味料はメイプルシロップを入れます。

3. ダイエット一日目:朝起きて、まず塩水洗浄をしましょう。

塩水洗浄とは、血と同じ濃度の塩水を飲むことで、消化器官を洗浄することです。塩水は、人肌に温めた1リットルの蒸留水に小さじ2杯の天然塩を入れて作ります。これを朝食前の空腹時に一気に飲み干します。すると柔らかい便と腹痛を伴わない下痢になります。

便が出尽くしたら、レモネードダイエットを開始です!一日中、レモネードを作って飲みます。そして寝る前にはノンカフェインのハーブティーを飲みます。

4. 二日目 からダイエット最終日まで、一日目と同じことを繰り返します。塩水洗浄は毎日するのが好ましいですが、必要に応じて回数は調節して大丈夫です。

5. ダイエット終了後:数日程度の短いものであれば、終了後一日目と二日目の昼まで、オレンジジュースで過ごし、二日目の夜から野菜スープを取り、三日目からは普通に食べて差し支えないそうです。期間の上限は40日間とのこと。無理のない日数から始めてみましょう。

【材料】
水・・・300ml
レモン果汁 大さじ2
メープルシロップ(出来ればオーガニックのもの)ティースプーン大さじ2
唐辛子粉小さじ1/10

これらを混ぜたものを、1日最低6~12杯程度飲みます。

これに適度な運動も取り入れます。胃腸への負担が少なくお腹の調子が整う効果や肌の調子が良くなる効果もあります。興味のある方は2~3日から試してみてはいかがでしょうか。

美肌ケアにメープルシロップパック!

メープルシロップはお肌に塗るとパックになります。美容に効果的なのはグレードがアンバーのものです。

(やり方)

メープルシロップを肌に薄く塗り、5分程したら洗い流しましょう。

唇などの部分的に集中ケアをしたい時は、上からラップをして2~3分でパックをすると効果が増します。

ミネラルをたくさん含んだメープルシロップを塗ることで、肌のトーンが明るくなったり、潤い効果、引き締め効果が期待されます。

パック以外にも、メープルシロップを入浴剤としてお風呂に入れることも可能です。抗酸化作用のあるポリフェノールが血行を良くするので身体が温まり、お肌もスベスベになるそうですよ。入れる量は液体入浴剤よりも少し少ないくらいの量でOK。市販の液体入浴剤は浴槽200Lにつき大体30ml~50ml以上が適量のようですので、メープルシロップはそれよりも少なめでいいでしょう。あとはお好みで大丈夫です。

メープルシロップを使う時の注意

カビに注意!

開封後冷蔵保管をせず、常温のまま保管しておくとカビが生えることがありますので注意してください。カビが生えてしまったら、その部分を取り除いてからわずかな量の味見をしてください。味が大丈夫そうであれば、残りのすべてのカビを死滅させる為にシロップを加熱して、その後冷蔵してください。

卵アレルギーの方は注意しましょう

メープルシロップは、卵白で汚れや濁りをとるため微量混入の可能性があるそうです。卵アレルギーの方は摂取しない方がいいでしょう。

食べすぎには注意しましょう

メープルシロップは上白糖などに比べるとカロリーやGI値は低いですが、あくまでも甘味料です。大量に食べ過ぎるとカロリー過多になって逆に肥満になってしまいます。あくまで適量を守って摂取しましょう。

まとめ

メープルシロップには健康にも美容にも非常に良い効果があることがわかりました。

しかし、メープルシロップで病気が治るというような過度な期待はせず、バランスのとれた食事や整った生活リズムが一番大切です。メープルシロップばかりを食べるのではなく、上手に食事に取り入れていくことで、病気予防や美容の為につながるといいですね。

メープルシロップは、お菓子だけではなく、和食洋食などの様々な食事にも合う甘味料です。試しに上白糖ではなくメープルシロップを使って料理してみませんか?