牛乳石鹸で洗顔をするといいらしい。都市伝説のように広まった美容法ですが、実は都市伝説ではありません。実際に牛乳石鹸で洗顔をした人の口コミや、牛乳石鹸の赤箱・青箱のそれぞれの特徴、牛乳石鹸を使った正しい洗顔方法を紹介いたします。「実は気になっていた!」というあなたは最後までチェックしてくださいね!

牛乳石鹸での洗顔がいいらしい!

「牛乳石鹸で洗顔するといいらしいよ!」こんな口コミを聞いたことがありませんか?実際、皮膚科の先生方の中にも、牛乳石鹸での洗顔をすすめておられる方も多いそうです。

実際に使った人からの口コミも相まって再ブレイク中の、牛乳石鹸の洗顔に興味を持っている方も少なく無いはず!そこでこちらでは牛乳石鹸の魅力に迫ってみました。

牛乳石鹸の赤箱と青箱、牛乳石鹸を使った正しい洗顔の仕方や愛用者の口コミを紹介しています。

牛乳石鹸について知ってる?

牛乳石鹸と聞いて「何それ?」と言う人はいないと思います。でもその牛乳石鹸のことを知っているかと聴かれれば答えはNOかもしれません。

牛乳石鹸というと少し前までは「古い」というイメージがあったかもしれませんが、そのお肌への効果が見直され若い人たちの間でも人気の商品になっています。そんな牛乳石鹸の特徴をチェックしておきましょう!

牛乳石鹸とは約90年も愛されてきたロングセラー商品

まずは牛乳石鹸とは?と言うところから紐解いていきましょう。牛乳石鹸は1928年に発売され、現代まで約90年も愛され続けている石鹸の大御所ともいえるロングセラー商品です。

製造元は「牛乳石鹸共進社株式会社」で、まさしく「牛乳石鹸の会社」なんですね。最近ではちょっとおしゃれに「カウブランド」などと呼ばれることも多くなりました。

鮮やかな赤、もしくは青い箱に牛乳のイラストが特徴的な、ノスタルジックと新しさの相反する感情を呼び起こす石鹸です。

牛乳石鹸の特徴は大きく分けて2種類

石鹸の作り方は大きくは2種類あり、ひとつが釜だき製法、もうひとつが中和法です。牛乳石鹸は釜だき製法で作られています。

釜だき製法の特徴として、洗顔後肌がつっぱらないというものがあります。作るのに非常に時間がかかりますが、製造過程で天然の保湿成分が程よく残る為、優しい使い心地の石鹸が出来上がります。

牛乳石鹸の成分はとてもシンプル

最近では石鹸や洗顔フォームに「○○配合」などと様々な成分が含まれているものが増えてきました。パッケージを見てもカタカナが多く並び、よくわからないものも。

それに比べ、昔ながらの牛乳石鹸の成分は非常にシンプルです。青箱は、石ケン素地、香料、乳脂(牛乳)、水、ステアリン酸、酸化チタン、EDTA-4Naだけ。赤箱はこれにスクワランが加えられています。

因みにステアリン酸は動物性・植物性で最も多く含まれる飽和脂肪酸のこと。酸化チタンは化粧品のパウダーなどに配合され、日焼け止め効果のある無機化合物。EDTA-4Naは石鹸の変色を防いだり、石鹸カスをでにくくする効果があるようです。

因みに牛乳石鹸の「牛乳」は「バターミルク=乳脂」のことをそう呼んでいるようです。牛乳石鹸というくらいなので、当然牛乳が入っているものと思われがちですが、牛乳石鹸の「ミルク成分」とは、乳脂のことだったんですね。

牛乳石鹸は乾燥やニキビに効果がある

乾燥肌やニキビなどに牛乳石鹸が良いと言われていますが、実際にニキビに悩む筆者の友人も皮膚科で牛乳石鹸での洗顔をすすめられたそうです。

肌荒れや乾燥は、ともすれば化粧品に含まれる成分が原因と言うこともあります。本来洗顔は汚れを落とすものであって、保湿や栄養分を与えるものではありません。そこで、よりシンプルな石けんで顔を洗う方が良いという考えなのでしょう。

また、「牛乳石鹸を使うと肌が白くなった」、「ワントーン明るい肌になった」などの美白効果があったという人もいるようです。

牛乳石鹸は2種類でそれぞれ値段は違う

牛乳石鹸には赤箱と青箱という、2種類の違う石鹸があります。それぞれの特徴を見てみましょう。

◇赤箱◇

スクワランが配合されたしっとりタイプ。豊かでクリーミィな泡立ちとローズの香りが特徴になります。レギュラーサイズは1つ100gで108円です。

◇青箱◇

赤箱の発売から21年後に誕生しました。こちらはさっぱりタイプで、豊かでソフトな泡立ちが特徴です。香りはジャスミンの香り。赤箱より少し小さめの85gがレギュラーサイズで1つ86円です。

石鹸以外にはシャンプーやメイク落としなどがある

牛乳石鹸のイメージが強いカウブランドですが、石鹸以外にもシャンプーやメイク落とし、洗顔フォーム、化粧下地にもなるUVクリームなどが販売されています。

近年は若い人にも人気のブランドで、メイク落としなどは人気ランキングの上位にランクインしています。実際に使ったことがある方も多いのではないでしょうか?

牛乳石鹸の赤箱について

牛乳石鹸の特徴が分かったところで、赤箱・青箱の特徴をもう少し細かくチェックしてみましょう。まずはしっとりタイプの赤箱から紹介します!

赤箱はしっとりとした使い心地が特徴

創業百余年の牛乳石鹸のメイン商品ともいえる「しっとり」の赤箱は、1928年に誕生しました。途中1974年から2年ほどはややピンクがかった色味になりましたが、赤箱はその名の通り誕生から約90年ずっと赤色なんですよ。

なぜ箱が赤色になったかと言うと、赤は日本や中国で古来から縁起が良い色とされていることや、真っ赤な箱から真っ白な石けんが出てくるという視覚的インパクトを狙ってのことだそうです。

スクワランが配合されて、しっとりした使い心地が特徴です。

赤箱に配合されているスクワランは潤いをキープする

牛乳石鹸の成分については前述の通りですが、赤箱にだけ配合されているスクワランについて少し説明いたしましょう。

スクワランとは動物(哺乳類)や植物に含まれる、天然保湿成分である「スクワレン」から作られたものです。もともとヒトの皮脂にも存在するため、スクワランは肌に良くなじむと言われています。

スクワランの働きは、何と言っても潤いをキープすることです。皮脂や汗とまじりあって、皮膚に保湿ヴェールを作ります。このヴェールが肌の水分の蒸発を防ぎ、乾燥や紫外線などの外的刺激から肌を守ってくれるのです。

赤箱の香りはローズの香り

赤箱はその色にふさわわしく「ローズ調の香り」となっています。豊かでふくよかな泡立ちと共に広がるローズの香りは、懐かしさや癒しを与えてくれるでしょう。きっと誰もが一度は嗅いだことがある香りなのではないでしょうか?

洗顔時は顔に泡を乗せるため、より香りを感じやすいですので、豊かなローズの香りでリッチな気分に浸れそうですね。

赤箱の口コミに注目

実際に赤箱愛用者の方々の口コミにも耳を傾けてみましょう!

・「使い始めて約3ヶ月ですが、以前はあんなに悩まされていたニキビがきれいになりました!」
・「洗っている間もピリピリせず、洗い上がりもしっとりしています。心なしか肌もワントーン明るくなったような気がします!」
・「懐かしい香りにうっとりします」
・「今までは青箱を使っていましたが、赤箱を使ってみたらしっとり加減も香りもこちらの方が好みでした。これからは赤箱にします!」
・「洗顔で愛用しています。たまに別の物を使っても、生理前などで肌荒れしたら必ずこちらに戻ってしまいます」

愛用者の方の口コミも沢山ありました。長く愛され続けている石鹸なので、愛用者の方も沢山いらっしゃいますね。信用と実績と言う言葉をよく聞きますが、この石鹸こそこの言葉がふさわしい商品なのかもしれません。

牛乳石鹸の青箱について

引き続き、牛乳石鹸青箱について詳しく見ていきましょう。赤箱との違いはどんなところにあるのでしょうか?

青箱はさっぱりすべすべが特徴

赤箱より21年遅れて発売された青箱の特徴は、さっぱりスベスベに洗い上げることです。赤箱が洗顔にも使用できるとされていることに対し、青箱には洗顔への記述がありません。

もちろん顔にも使用できるのでしょうが、こちらはさっぱりタイプなので夏場や通年で体を洗う場合などに向いているのかもしれませんね。体に使うと石けんの減りも早いからでしょう。青箱には、85gのレギュラーサイズ以外にも、135gのバスサイズがあるんですよ。

うるおい成分としては、赤箱に入っているスクワランは配合されていませんが、ミルク成分はしっかり配合されています。

関東では青箱に人気がある

牛乳石鹸は1928年に大阪で生まれました。このときはまだ赤箱のみの発売でしたが、関西から牛乳石鹸の人気はスタートしたのですね。

その後、日本全国の方に愛されれる石鹸とするために、さっぱりした洗い上がりの石鹸も作ろうということで作られたのが青箱です。この青箱が、関東地方に住む人たちの間でたちまち人気が出たそうです。

そういう経緯もあり、今現在でも関西は赤箱、関東は青箱の方が多く販売されているそうです。

青箱の香りはジャスミンの香り

さっぱりした洗い上がりの青箱は、さわやかなジャスミン調の香りが特徴です。お風呂場で使用する場合、泡立ちと共に香りが立ち上りますので、ジャスミンの香りで爽やかなバスタイムが楽しめそうですね。

青箱の口コミにも注目

青箱を愛用している方々の口コミもチェックしてみましょう!

・「さっぱりとした洗い上がり!いいものは長く続くと言うことを実感しました」
・「ナチュラルメイクならクレンジングを使わずに青箱だけで落ちます。使用後は少しつっぱりますが、刺激もなく香りも良いのでお気に入りです」
・「ニキビが気になって使い始めたら、すっかり肌がきれいになり、毛穴も目立たなくなりました。使用後はしっかり保湿しています!」
・「色々試しましたが、やっぱりこれが一番です。顔をはじめ全身に使っています。背中のニキビもできにくくなりました」
・「使用感も香りもいいし、なんといってもコスパが最高です!」

このように、洗顔に使用している方も沢山いらっしゃいました。さっぱりとした使い心地ですが、洗顔後しっかり保湿すれば問題なしですね。また、ニキビに効果があった方が多いようです。

赤箱でもそうですが、洗顔フォームやボディソープに比べるとプチプラでコスパが良いことも人気の秘密のようです。

牛乳石鹸での正しい洗顔のやり方

折角使うなら正しく使って、しっかり効果を実感したいですね。そこで、こちらでは牛乳石鹸での正しい洗顔の仕方を紹介します。とはいっても難しいものではありません。

こういったものは、基本に忠実に行うことが大切なのです。既に愛用中の方は、復習がてらごらんください!

手を洗ってしっかり泡立てる

まず手を洗って手の汚れを落としておきましょう。洗顔のポイントは、しっかりと泡立てることです。泡立て方のコツは、石鹸が溶けやすくなるようにお湯を使うことです。

手と石けんをお湯で濡らして、手の中で転がします。ある程度手に泡が付いたら、泡を片手にまとめてお湯を足します。もう片方の手の指を泡だて器に見立てて、泡立てるようにホイップをつくりましょう。

もし上手にできないという方は、泡立てネットを使ってもOK。このとき泡が粗くならないように、しっかり揉みこむようにしてキメの細かな泡を作りましょう。

泡を顔に乗せて洗う

しっかり泡立てた泡を顔に乗せて泡で洗顔します。一番テカりが気になるTゾーンや小鼻の脇から洗い始めましょう。顔の中心から外側に向かって洗っていきます。

顔の皮膚と指の間に、泡のクッションが感じられればOKです。泡を転がすように優しく指で洗いましょう。

すすぎ残しがないようにすすぐ

すすぎも非常に重要な工程となります。洗顔料のすすぎ残しがあると、肌トラブルの原因となってしまいます。充分すすげたなと思ってから、あと5回すすぐようにしてみてください。

特におでこ部分の髪の生え際、あごの下、耳の前などは泡が残りやすい場所になります。しっかりとすすぐように意識しましょう。

洗顔の際の水の温度は少しぬるめ

洗顔に適した水温を知っていますか?一般的には人肌より少しぬるめのぬるま湯で、32~34度が適していると言われています。

冷たすぎる水で顔を洗うと、毛穴が閉じてしまって汚れが上手に落とせません。かと言って熱すぎる水温で洗ってしまうと、肌に必用な油分まで落としてしまいますし、お湯が蒸発する際に肌の水分まで一緒に蒸発して乾燥してしまいます。

夏場や美容のために、冷水でシャキッとしたいという場合は、洗顔のすすぎが終わった後に冷水ですすぐようにしましょう。

あなたは赤箱?それとも青箱?

牛乳石鹸の赤箱と青箱の魅力を紹介しました。今まで女性誌や口コミなどでなんとなく「牛乳石鹸で顔を洗うといいらしいよ」と聴いていた方には、その理由がおわかりいただけたのではないでしょうか?

やはり長く愛されている商品にはそれなりの理由があります。もし肌に合う洗顔料やボディソープが見つからないと悩んでいるのなら、一度牛乳石鹸を試してみませんか?

あなたは赤箱と青箱、どちらから試してみますか?