本来、人間は鼻で呼吸をします。そういえば、母乳の時の赤ちゃんは、全て鼻呼吸で行っていますよね。今、口呼吸の人は、子供の頃より鼻炎や癖などの原因で、徐々に口呼吸を覚えていき、口で呼吸する割合が高まってしまったと言えるのです。口呼吸の方が空気の量も多く取り込めるます。健康の面、顔見た目の面からも口呼吸より、鼻呼吸と変える必要があります。

口呼吸を治す方法はあるの?

小学生の頃よく親から「口を閉じなさい」と言われていました。なかなかできずに、苦労した覚えがあります。本来、呼吸は鼻でするものです。しかし、風邪や鼻の病気などをきっかけにして、口呼吸に変わってしまうことがあるそうです。

しかし、実は口呼吸することによって、アレルギーを引き起こしてしまったり、睡眠時無呼吸症候群になってしまったりと、命の危険も伴うこともあるのです。それだけ口呼吸はデメリットでしかないのかもしれません。今回は、口呼吸によって起こるデメリットと、鼻呼吸に変える方法をお伝えできればと思います。

口呼吸ではいけないの?

口呼吸と鼻呼吸との違いは取り込む酸素の量

口呼吸が普段の生活に根ずいてしまっていると、喘息やアトピー、睡眠時無呼吸症候群、口臭、免疫機能の低下など、様々な健康の弊害を引き起こすと言われています。本来口は、食べ物を食べるところになります。呼吸をする場所ではなりません。

実際に、口呼吸よりも、鼻呼吸の方が多くの酸素を体内に取り入れる事が可能だと言われています。酸素の取りこむことにより、呼吸することは人間にとって、生きていくためには不可欠な行為、より多くの酸素を体内に入れる事が可能な鼻呼吸への改善は、効率も良く、必須とも言えるのかもしれませんね。

鼻呼吸に改善することにより、口呼吸によるデメリットが取り除かれるだけではなく、酸素吸入量が増えることで、血行が良くなるそうです。その結果として「免疫力がUPする」「顔色血行がよくなる」「集中力がUPする」「小顔に見える」など、メリットがとてもたくさんあります。

鼻呼吸は、あなたにとって利益、メリットを生むものでしかありません。そのため、これをよい機会とし、鼻呼吸に改善をしましょう。見た目も、健康面からもよくなること間違いなしですよ。

口呼吸のデメリットは顔のたるみに影響

口呼吸の人は、鼻や上唇周辺の筋肉が使われていません。そのために、筋肉がたるんでしまい、上唇がめくれあがり、なんだか抜けた、ぼけっとした顔に見えやすいというデメリットがあります。私もこの理由から、子供の頃親によく注意されたものです。

口呼吸のチェック項目で確認

口呼吸のチェック項目を作成しました。一度このチェック項目により、ご自身が口呼吸であるのか、そうでないのか確認してください。結構、口呼吸は無意識にお粉ているため、自分ではあまり、気づかない場合があります。

<口呼吸チェック>
○気が付くといつも口が開いています。
○鼻が詰まりやすい体質です。
○口が乾きやすいです。
○イビキをかいているとよく言われます。
○口を閉じると苦しく感じます。
○風邪をよくひきます。
○朝起きた時喉がカラカラになっています。
○口臭が気になります。

口呼吸になる原因はなに?

口唇閉鎖力の低下で無意識に開けている

口を閉じると、口の周りやあごの筋肉がこわばってしまう人、また、疲れると感じた場合に、口がひらっきパ無しになる人は、口の周りの筋肉が弱い可能性があります。前歯が出ていても、筋肉が弱いだけで閉じにくいという場合もあるそうです。そんなときは、口の周りの筋肉を鍛えるしかありません。

舌位置のが上顎につかない

自然とやっている好意なので、わかりにくいかもしれませんが、本来、舌の位置は上顎に吸い付いています。舌の力によって上顎は広げられるのです。

口呼吸の人は逆で、呼吸のために舌を下にして、空気の通る道を確保しているそうです。そのため、上顎は広げられずに狭くなってしまい、その分前歯は出てしまい、出っ歯となってしまいうのです。

鼻炎などからくる鼻づまり

完全に、鼻で呼吸ができない人がいます。そういう人は、まず耳鼻科での治療が必要です。鼻で呼吸が出来ない原因は、病気から来る場合もあるのです。アレルギー性鼻炎、蓄膿症等の治療を行えば、ある程度は鼻の通りをよくなるかもしれません。

また、治療にはなっていないかもしれませんが、大人になると鼻孔も広くなり、自然と鼻が詰まりにくくなる場合もあります。私の場合は、大人になってから鼻づまりがあまりしなくなりました。このためだと、勝手ではありますが考えています。

出っ歯など歯並びが悪いため

前歯が出っ歯になっている人で、口が閉じにくいという、物理的な問題で口呼吸になってしまったという人もいます。意識してに口を閉じようとすると、普段口が閉じにくいと感じていない人でも、口を閉じたときに、下唇の下の筋肉がこわばってしまって、デコボコの凹凸、しわができている人がいます。

そういう人は、歯並びが悪いという原因で、口呼吸になってしまっている可能性が高いといえます。そんな人は矯正治療が必要になることがあるので、一度矯正歯科で相談して見たほうがいいでしょう。

口呼吸の6つの治し方

1.口に貼る専門テープを購入する

専門グッズの利用も、選択肢の一つに入れるのはいいのかもしれません。現在は、安価で効果の高い専門グッズも多数販売されているようです。

ちなみに、赤ちゃんはおしゃぶりを使って鼻呼吸のトレーニングを行っているそうです。赤ちゃんはそのようにして改善効果があるのかもしれませんが、大人も同様におしゃぶりの利用するというわけにはいきません。しかし、寝るときに、口に張るテープなど販売されてるそうです。

口呼吸改善の専門グッズを利用することは、特別なことと意識せず積極的にすべきではないでしょうか。道具は違っても、赤ちゃんでもしていることですから。口に貼る専門のテープは、薬局に売っているそうです。

2.絆創膏で代用!口に貼って鼻呼吸トレーニング

前述のとおりのグッズを買うまでもなく、家の薬箱に入ってあるものを代用することにより、口呼吸のトレーニングを行うこともできます。それは、絆創膏を使用することです。口に貼り付けても皮膚を傷めることもありませんし、専門グッズに比べると安価ではないでしょうか。一度お試しいただければと思います。

3.睡眠時にマスクをする

睡眠時のマスクの着用も、口呼吸を治すために効果的です。口だけにマスクをかぶせることで、鼻呼吸を促します。ちなみに、この方法は口の中の乾燥も防ぎ、風邪予防などあらゆる弊害への対処も可能にします。お手軽に実践できる方法の一つですので、是非一度ご検討ください。

4.オーラルグッズ「ポカンX」をくわえる

下図のように、大人のおしゃぶりのような形状をしています。口を閉じることで、顔の形や唇の形は変わり、顔の見栄えも変わります。テレビなどを見ている間など、ポカンXをくわえてトレーニングするのも手です。顔の見た目は重要ですから、ここまでしてもやりすぎということはありません。

5.あいうべ体操で口周りの筋力を上げる

日常的に口が開いてしまう人は、そもそもの話、口を閉じるための筋力が低下してしまっている場合があります。今から紹介する「あいうべ体操」は、口を閉じる筋力アップで口を閉じる力を付けて、鼻呼吸を促すトレーニング方法です。

ガムを左右両方の歯でしっかり噛むというトレーニング方法などもありますが、効果的なのが「あいうべ体操」だそうです。私も知りませんでしたが、どのようなトレーニングかというと、文字通り「あ」「い」「う」「べ」と声に出して体操する方法となります。方法を紹介します。

■あいうべ体操
(1)「あー」と思い切り口を開けます。
(2)「いー」と口を横に開き、「うー」で口をすぼめます。
(3)「べー」で舌を思い切り出します。

これを毎日、少しの時間でも結構ですので、続けることで驚くほど口の筋肉が鍛えられ、口呼吸の改善効果が見られまるようです。これなら、無料でトレーニングが行えます。

お得感という動機からも、試して見る価値アリだと思います。また、時間もかからないというところもいいところだと思います。継続は大切ですが…。

6.矯正治療など病院に相談

口呼吸の原因は、そもそもは習慣的なものではないケースも多々あります。例えば、前述したような、鼻炎や花粉症など、アレルギー症状による鼻づまりなどで、鼻呼吸が困難・不可能な場合です。

こういった場合には、やはり専門病院に一度受診、相談してみましょう。頼りになるのかもしれません。耳鼻科の先生に相談すると、適切な処置をしてくれて、鼻づまりの改善をまずは行ってくれるでしょう。

前歯が出ているせいで、口が閉じにくいという人もいますよね。一度歯科医に相談してみてはいかがでしょうか。矯正治療なるのかもしれません。大人になってから歯の矯正治療は、もしかすると気が引けるのかもしれませんが、鼻呼吸は大切です。

顔の見た目も大切です。積極的に受診しにましょう。マウスピースによる治療と、ブランケットによる治療があるそうです。

簡単!子供の頃から口呼吸を治させよう

あっかんべーを取り入れる

「あっかんべー」で舌を思いっきり前に出すと、唾液もたくさんでますが、舌の動きもそのためスムーズになり、口呼吸が改善されると言われています。

お母さんが「あっかんべー」をすると、お子さんが面白がってその真似をするそうです。特に舌を出す行為の「べ~」は、子供が好きな動きではないでしょうか?継続しやすいと言えるかもしれません。

ボタンプル遊びで筋肉強化

「ボタンプル」はボタンにヒモをつけ、口唇にくわて引っ張るトレーニングだそうです。ヒモをつけたボタンを歯と唇の間ではさみこみ、唇からボタンが出ないように、唇をしっかり閉じて行う「遊び」です。これは「遊び」から来るトレーニングです。そのため、楽しめながら唇の筋肉の強化ができそうですね。

風船をふくらませる

風船を口にくわえてから、手を使わずにふくらませる「遊び」も効果があるそうです。風船を大きくふくらませのですが、これができない子供は、口呼吸で口の周りの筋肉が発達していない証拠と言えるそうです。

他にも取り入れることのできる、「遊び」からくるトレーニング方法があります。例えば、風車を吹いてクルクル回したり、また、シャボン玉を吹いて作ってみたり、口笛や風船ガムでガムを膨らませる「遊び」も、とても効果があるそうです。

子供は「遊び」が大好きです。鼻呼吸のトレーニングは「遊び」から入るのがいいのかもしれません。

鼻呼吸は健康面にも美容面でも重要!

最近、社会問題ともなっています、睡眠時無呼吸症候群は、もともと口呼吸によってもたらされているものだそうです。呼吸は、人間が生きていくうえで最も大切なものです。

正しい呼吸法を身につけて、大量の酸素を体の中に取り入れて、健康で丈夫なカラダで生活を送ってください。顔の見た目も大きく変わるはずです。美容の面からも鼻呼吸は重要です。