もはや、美肌ケアの常識となっている紫外線対策、ですが、「日焼け止め」って意外と刺激になりますよね?特に敏感肌の方などは自分に合う一品を探すのは大変だと思います。そこで注目されるのは「ノンケミカル」のタイプです。巷にあふれる「ノンケミカル」と謳われる「日焼け止め」とは、一般的なものと何が違うのか?正しい日焼け止めの使い方と、おすすめのノンケミカル日焼け止め9選と共にご紹介!

ノンケミカルの日焼け止めについて

肌ダメージの原因となる紫外線から、大切なお肌を守ってくれる「日焼け止め」は、肌の刺激となって余計に肌が荒れてしまったという経験をされている方もいるのではありませんか?敏感肌の方や、肌がデリケートな赤ちゃんでも使えるといわれ、気になるのが日焼け止めのノンケミカルのタイプです。

ですが、そもそもどのようなものが「ノンケミカル」といわれて、なぜお肌に低刺激なのでしょうか?それに、春夏の時期になると店頭にバリエーション豊富に並ぶ日焼け止めの中で、どの「ノンケミカル」を選んだら良いのか、迷ってしまいますよね!

さらに、いくらお肌に優しいといわれる日焼け止めを使っても、間違った使い方をしていてはその効果は減ってしまうかもしれません!今回は、日焼け止めでノンケミカル呼ばれるものの特徴と、日焼け止めを使用する際に注意していただきたいこと、さらに、ノンケミカル日焼け止めのおすすめランキングも併せてご紹介いたします!

ノンケミカルの日焼け止めとは?

紫外線吸収剤不使用のもの

「ノンケミカル」といわれる日焼け止めは、基本的には「紫外線吸収剤」というものを使用していない日焼け止めを指します。紫外線をカットする成分としては、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2つが挙げられます。

「紫外線吸収剤」は、紫外線を化学反応によって熱エネルギーに変換して肌を守ってくれる仕組みになっており、一方の「紫外線散乱剤」は、紫外線を反射させて散乱させてお肌から守るのです。さらに、原料は、自然にあるものがほとんどというところも大きな特徴です。

肌に優しい

「紫外線吸収剤」によって起こされた化学反応が肌への刺激になることがあり、これが、かつて日焼け止めを塗って肌荒れを起こすという方も多かったという理由と考えられています。

ですが、肌なじみが良くて白浮きすることが少ないのはこちらのタイプで、ウォータープルーフやSPFやPAの数値が高いものが多いです。その反面、そのようなタイプほど落とすのが大変で、しっかりと落とさないとシミや肌トラブルの原因になりかねないというデメリットがありました。

一方で「紫外線散乱剤」のみを使用した、いわゆる「ノンケミカル」と謳われるものは、自然由来の原料、一般的には金属や粘土を粉状にしたものがほとんどで、肌の上で化学反応を起こさないため、肌に優しいといわれています。

さらに、石鹸でも手軽に落とせるという点も肌に優しいといわれる理由のひとつです。しかし、「紫外線吸収剤」を使用したものと比べると、肌なじみが悪かったり、白浮きしたり、肌がパリっとなってしまうなど、使用感にデメリットがあると感じる方もいるようです。

主な成分

紫外線をカットする主な成分と、それによる肌への刺激の違いがあるということがわかりましたが、その成分はどのように表記をされているのか気になりますよね?「ノンケミカル」なのか、そうではないのか、成分表を見て見極められるように、各紫外線カット剤の名称をリサーチしました。

■紫外線散乱剤
・酸化チタン
・酸化亜鉛
・マイカ

以上の成分は、「紫外線散乱剤」です。一方で、「紫外線吸収剤」の名前が成分表にある場合は、「ケミカル」な日焼け止めということになりますので、主な「紫外線吸収剤」の名称も、併せてご参照ください。

■紫外線吸収剤
・ジメトキシベンジリデンジオキソイミダゾリジンプロピオン酸オクチル
・ジエチルアミノヒドロキシベンゾイル安息香酸ヘキシル
・メトキシケイヒ酸オクチル

・t-ブチルメトキシジベンゾイルメタン
・オクチルトリアゾン
・パラメトキシケイ皮酸2-エチルヘキシル

オーガニックとの違い

お肌に優しいといえば、「オーガニック」を思い浮かべる方もいらっしゃるのではありませんか?巷には「オーガニック」を謳う日焼け止めもありますし、「ノンケミカル」との違いは、一体何なのでしょうか?

先述にもある通り、「ノンケミカル」とは、化学物質、いわゆる「ケミカル」なものが不使用である商品を指します。日焼け止めだと、「紫外線吸収剤」は化学物質にあたります。一方で、「オーガニック」というのは、農薬や肥料などを使わず、有機栽培で育てられた農作物や、また、有機栽培植物由来の成分を使用したものを指します。

そのため、日焼け止めで「オーガニック」と謳われているものは、肌の保湿目的や香料として「オーガニック」の植物成分を使用しているという可能性があります。「紫外線吸収剤」が使用されているのか?いないのか?、はっきりとわからないということになります。

しかし、「ノンケミカル」も、「オーガニック」も薬事法で基準がしっかりと定められているわけではなく、「紫外線吸収剤」以外の合成化学物質が含まれている「ノンケミカル」や、「オーガニック」成分と合成成分を使用していて、「オーガニック」と謳っているものもあるかも知れません。

デリケートな赤ちゃんのお肌や、敏感肌の方には、刺激となり得る「紫外線吸収剤」不使用の「ノンケミカル」といわれれば安心だと思いますが、それと同様に大切なのはパラベンや、人工香料、人工着色料、アルコール、石油系界面活性剤などの添加物がフリーかどうかということです。いくら、ノンケミカルでもオーガニックでも、上記のようなものが含まれていると低刺激とはいえないので、注意してください。

日焼け止めを使う時の注意点

適量を使う

日焼け止めに示されている「SPF」や「PA]などの数値は、適量を使った時のもののため、使用量が少なければ十分な効果を得ることは出来ません。さらに、つけすぎてしまうと、いくら「ノンケミカル」でも、落とし残してしまったり、つけているときにも刺激になり得る可能性があります。

商品に、適量が具体的に記載されているものであれば、その量をしっかりと守ってください。ただ、使用方法に、適量を明確に記していないものも多いかと思います。その場合は、500円玉大、あるいは、パール2粒大程度と考えてください。

状況にあったものを選ぶ

日焼け止めには、その紫外線カット率を表す「SPF」や「PA」という数値が記されていますよね?その数値が高ければ高いほど、カット率が高いということは一般的にも知られているとは思いますが、その数値は、使用する状況によって使い分けることをおすすめします。

なぜなら、数値が高いものほど、お肌には刺激になる可能性が高いため、毎日使用するとかえってお肌へダメージを与えてしまうこともあります。日常生活ではSPF10~30、PA++~+++程度でOKだといわれています。

炎天下の屋外に長くいる場合や、海や山のレジャーなど、強い紫外線を長時間浴びるリスクが高いときなどは、日本で売られている中での最高値、SPF50、PA++++を選んだり、ウォータープルーフのタイプなどを使用するなど、シーンによって使い分けていただくことが大切です。

早めに使い切る

日焼け止めも他の化粧品類と同じで、開封して時間が経過すると雑菌が混入したり、品質の劣化が起こります。そのため、開封後はワンシーズンで使い切るのが理想です。遅くとも1年以内には使い切るようにしてください。古くなった日焼け止めを使用すると、肌へ悪影響を及ぼしかねませんので、早めに使い切れる量のものを購入するようにして下さい。

塗り直しが大事

日焼け止めを朝塗って、そのまま塗りなおさないという方はいませんか?日焼け止め効果持続時間を過ぎれば、全く塗っていないのと変わりませんので、1日に3~4回は塗りなおすように心がけて下さい。SPFの数値が高いものは持続時間が長いのですが、それでも1日に1~2回は塗りなおして下さい。

顔などの場合、メイクをしていると、いちいち落として塗りなおすのは大変ですが、その時はスプレータイプやパウダータイプになっているもので塗りなおすのも、効果的だといわれています。

ノンケミカルの日焼け止めランキング

1位 POLA

1位に輝いたのは、「POLA」の「ホワイティシモ UVブロック ミルキーフルイド」です。スキンケア成分も配合されていて、日焼け止めですが、肌を整えてしっとりとサラサラに仕上げてくれる使用感が人気です。

美白化粧品などが高い評価を受けているPOLAさんということもあり、信頼感も抜群です。小さなお子様は、2歳から使用することが可能だそうです。

SPF30、PA+++

2位 dプログラム

敏感肌のためのスキンケアライン「dプログラム」の日中用美容液です。花粉、ちり、ほこりなどのアレル物質や紫外線から肌を守り、刺激を減らしてくれます。ウォータープルーフなのに専用クレンジングが不要の手軽さも魅力です。

ファンデーションのノリを良くする下地効果もあります。新生児を除けば、赤ちゃんでも使用可能とのことです。

SPF40、PA+++

3位 アクセーヌ

乾燥する敏感肌の方のために開発されたノンケミカル処方の日焼け止めです。紫外線からお肌を守りながら、ヒアルロン酸、セラミドなどの成分が徹底的に保湿ケアをします。べたつかずに伸びが良く、化粧下地としても使えると高評価を得ています。

ウォータープルーフ処方でありながらも、通常のクレンジングで落とせます。こちらは、SPF28、PA++ですが、アクセーヌにはベージュ色で肌になじみやすく、SPF50+、PA++++のノンケミカル日焼け止めもあるので、気になる方は比べてみても良いかと思います。

4位 ノブ

こちらも敏感肌のためのスキンケアブランド「NOV」のノンケミカル日焼け止めです。病院や薬局でも薦められるという一品です。バリエーションもあり、レジャーなどで使えるSPF50+ PA++++、日常使いできるSPF35 PA++もあります。

化粧下地になると評判ですが、白浮きするとの声もあるようです。しかし、洗顔料や石けんで落とせる手軽さは魅力的です。

5位 ママバター

「ママバター」の日焼け止めは、クリームタイプがノーマルタイプとハーブ系とローズ系の2種類のアロマインタイプがあり、ミストタイプもあるので、バリエーションがとても豊富です。ナチュラルなシアバターを成分に配合し、保湿力もあります。

シリコン剤、紫外線吸収剤、合成香料、合成着色料、鉱物油、パラベン不使用でお肌に優しいですが、しっかりと刷り込まないと白浮きするとの声もあります。下地として使うと肌がしっとりするのでおすすめという声もあります。

SPF25、PA++

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amazonでも買えるおすすめノンケミカル日焼け止め

ニベアサン

最強コスパブランドといっても過言ではない「ニベア」は、日焼け止めもとてもバリエーション豊富ですよね!中でも、「ニベアサンプロテクトウォーターミルクマイルド」は、ノンケミカル処方でお肌に優しいので好評を得ているようです。安いのも魅力的ですよね。

SPF50+、PA+++で強力な紫外線カット率も人気の秘密だそうです。

パックスナチュロン

パックスナチュロンのUVクリームもノンケミカル処方で、合成界面活性剤がフリーとなるとても肌に優しい処方です。シアバター、カミツレエキスなどの保湿成分も配合していて、通年を通して化粧下地として肌を整える効果もあるといわれています。

ごくシンプルな配合成分で、安心できると評価を得ています。

SPF15、PA++

ソレオオーガニックス

UVカット成分に紫外線散乱剤の酸化チタンと、天然紫外線カット成分のオブロマグランジフロルム(クプアス)種子脂を配合しています。14種類のオーガニック保湿成分で、肌を乾燥からも守ってくれます。植物由来成分が分離することもあるので、使用前に良く揉んでの使用を推奨しています。

SPF30+、PA++

紫外線予報

SPF50+、PA++++という高い紫外線カット効果を誇りながら、伸びが良くするっとなじむ使用感が人気です。コラーゲン、ヒアルロン酸、7種の植物エキスを配合し、保湿ケアも怠らず、下地効果もあります。さらにウォータープルーフ処方という点も使い勝手が良いといわれています。

紫外線吸収剤だけでなく、無色素、無香料、無鉱物油、ノンパラベン、ノンアルコールでとことん肌に優しい処方です。さらに、パウダータイプもあるので、塗り直しなどにおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?せっかく紫外線をカットするのであれば、お肌に刺激になりにくいタイプを選びたいですよね!「ノンケミカル」と呼ばれる日焼け止めについて、ご紹介してきました。

1年を通して重要だといわれる紫外線対策に、自分の肌に合ったものを選んで、ケアを格上げし、いつも以上に美肌を極めちゃいましょう!