美容&健康に必要不可欠なビタミンE。化粧品にこだわるより、毎日のビタミンEで体の内側から、そして外見まで輝く女性に!毎日の食品で十分摂取できてる?もし過剰摂取してしまったら?食品添加物のビタミンEは健康に悪いの?効率の良いビタミンE摂取で、サプリ要らず!最上級の綺麗を目指しましょう。

話題のビタミンE。そのすごい効果とは?

人間の体の中には、水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンというものが存在し、ビタミンEは脂溶性のものに分別されます。そのため、ビタミンEは脂から出来ている細胞膜に存在し、活性酸素の攻撃から細胞膜を守る働きをしています。活性酸素といえば、体を老化させる成分。ビタミンEは、体を若く保ってくれる、強い抗酸化作用があり、「若返りビタミン」とも呼ばれるほどその効果は高いようです。

人間は特に40歳を過ぎたころから、急激に血中の過酸化資質の量が増加する傾向にあるそう。ビタミンEは、脂質が酸化して過酸化脂質に変質してしまうのを防ぐ作用があるそうです。血管、肌、細胞などの老化を防止するだけでなく、生活習慣病の予防になるともいわれていますので、毎日の摂取は必要不可欠。

しかし、ビタミンEは、その他いくつかのビタミンと違い、体内では生成されることが出来ないため、食品から取り入れることが非常に重要になります。適量をとり続けると、目に見えて効果が現れるビタミンE。サプリを飲まなくとも、食品から十分摂取できます!今日から、若返りビタミンを適量取り入れて、健康と綺麗で若々しい体を手に入れましょう。

目に見えて現れる!?ビタミンEの5つの効果・効能

強力な抗酸化作用でいつまでも若々しく

ビタミンEは、強力な抗酸化作用により、細胞の酸化を防ぎ、老化を遅らせる効果が期待されます。細胞が酸化されると細胞の働きが悪くなり、老化が進みます。老化や関節炎、癌、白内障、糖尿病、アルツハイマー病などの全ては体の酸化が関与しているといわれています。また、ビタミンEには脳神経を保護する働き、そして白内障の進行を和らげる働きがあるという研究結果も出ているほど。

さらに、ビタミンEは、ビタミンCと同時に摂取することで、さらに抗酸化作用が高まるらしいのです。また、ビタミンAにはビタミンEとCの働きを持続させるという効果があり、逆にビタミンEはビタミンAの酸化を防ぐということから、これら3つのビタミンはビタミンACE(エース)と呼ばれ、抗酸化の3つの重要なビタミンとして認められています。

ツヤツヤ!美肌効果

ビタミンEには、肌のターンオーバーを促進させる働きがあります。肌の代謝を促すので、色素沈着してしまった細胞を排泄しやすくするのでシミのない肌にも近づけるようです。また、ビタミンEを摂取することで、皮膚の末梢血管を広げて血液の循環を促すため、それで更に肌の色やツヤがよくなり、シミの発生までも防いでくれるそう。もちろん、肌だけでなく、髪の毛の乾燥を防ぐ効果もあるそうです!

とはいっても、高齢になってから、出来てしまったしわやたるみ、シミなどを修復するのは難しいため、若いころから美肌、美髪を保つ為に、毎日の生活の中で適度にビタミンEを摂取することが重要です。

また、肌の内側だけでなく、肌の表面でもビタミンEは美肌を導きます。皮脂の酸化を防止し、紫外線や大気汚染物質などによる外的刺激から肌を守るためのバリア機能を正常に保ち、肌の老化を防ぐことができます。

生活習慣病の予防と改善

ビタミンEは、脳卒中、動脈硬化、心臓病に大変効果があると言われています。
脳卒中を起こした人の血液中にあるビタミンEの量は、ほとんどの人が正常な人の半分以下だったという研究結果が出ています。脳梗塞も脳出血も、ビタミンEを十分に取ることでかなり予防できるといわれています。

また、ビタミンEは血管の細胞膜のダメージを防ぎ、血管の健康を保つことで動脈硬化を防ぐことが出来るそうです。また、善玉コレステロールを増やす働きもあり、それによって血管内をきれいに保つことが出来ることが確かめられています。

また、アメリカの研究結果でも、ビタミンEの適度な摂取で、重度の心疾患の危険が40%も低くなることが発表されました。これは、女性にも男性にも効果的で、ビタミンEを取ることで心臓病のリスクが明らかに減ることが認められています。

生殖機能の維持や、生理痛の予防・改善

血液の循環が悪いと、それがホルモンバランスの悪化につながることがあるそうです。ビタミンEを摂取するとそういった問題が改善する例が多いといわれています。また、ビタミンE自体が女性ホルモンの生成を助け、生殖機能を保護する働きがあるとのこと。

生理不順や生理通で悩んでいる方も、ビタミンEの適度な摂取で改善することがあるそうですよ。また、ビタミンEは不妊にも効果があるという結果が出ており、不妊治療に使われることもあるようです。妊娠中にもビタミンEは必須です。ですが、自己判断で過剰摂取などしないよう、摂取量は必ず医師に相談しましょう。

血流を良くして冷え性も改善

最近は、真夏でもオフィスの冷房などで体が冷えがち。冷え性は多くの女性の悩みの一つですが、ビタミンEはここでも大活躍します!末梢血管を広げ、血行を良くする働きがあることから、からだの隅々まで血液を行きわたらせ、冷え性の改善にも効果があるそう。血液がサラサラになり、体を中から温めてくれる働きがあるそうです。

冷えは万病のもと。ビタミンEで一年中、健康に体温を保ちましょう。

ビタミンEの適切な摂取量は?

ビタミンEの摂取目安量は、一日当たり、成人男性で7mg、成人女性で6.5mgとされています。国民健康・栄養調査では、通常の食品から成人男性平均6.8mg、成人女性平均6.4mg摂取しているそうです。しかし、ビタミンEの健康効果を期待するためには、この目安量くらいではほとんど足りないとも言われています。出来るだけビタミンEの多い自然の食べ物を摂取して補給しましょう。

そして、上限量は今まで600mg程度といわれていましたが、過剰摂取を防ぐため、近年では267mg以下が望ましいといわれています。

最近までは、ビタミンEは体内に残りにくいため、過剰摂取は無いとされており、アメリカでは今でも国民の2割以上がビタミンEをサプリメントで補給していると言われています。しかし、慶応大学などの研究グループにより、ビタミンEには骨を壊す細胞の働きを活発化するという性質があることが確かめられました。

これにより、ビタミンEの過剰摂取は骨粗しょう症の危険が高まるといわれるようになりました。食べ物からビタミンEを摂取するには過剰になるほどの量は摂取が難しいといわれていますが、高濃度でビタミンEが取れるサプリメントなどは取りすぎに注意する必要がありそうです。

食品添加物としてのビタミンE

食品成分表にも書いてあるビタミンE。これは、酸化防止剤、または保存料として加えられる食品添加物です。添加物というと、非常に悪いもののように聞こえますが、これはあくまでも食品の腐敗や変質の原因となる微生物の増殖を抑制するために加えられるものであり、微生物を殺すための殺菌剤とは異なります。

ビタミンEは脂溶性のビタミンで抗酸化の効果があるため、油脂類の食品の酸化を防ぐ為に加えられているそう。ちなみに、水分を含む多くの食品には水溶性のビタミンCが配合されています。実際にどの程度添加するのかというと、油脂類にビタミンEを添加する場合、0.05%が目安だそうです。なので、添加物とは言えども、神経質に気にするものでも、心配する量でもなさそうですね。

美容成分の宝庫!ビタミンEが多い食品10選

若返りビタミンは何に多く含まれている?ここでは、量を摂取しやすく、無理なく普段の生活に取り込みやすい食品をリストアップしてみました!

天然のサプリ♪アーモンド

色々な食べ物の中で、一番手軽にビタミンEが摂取できるのは、アーモンドだとよく言われます。含有量は100gあたり、29.6mg!そのまま食べることができ、持ち運びもしやすいことから、アーモンドは天然のサプリメントといっても過言ではないでしょう。

ビタミンEだけでなく、鉄分、食物繊維、カルシウム、リン、カリウム、マグネシウム、亜鉛などを豊富に含んでおり、女性に嬉しい効果が期待できるスーパーフードです。できるだけ、余分な塩などが付けられていないオーガニックのアーモンドで効果をUPしましょう。

ヘーゼルナッツもおやつに取り入れて

最近は健康フードとして認められてきたナッツ類。そのなかでも、アーモンドの次にビタミンE効果の高いヘーゼルナッツ。含有量は100gあたり19.0mg。和食ではヘーゼルナッツを食べる習慣があまりないので、チョコレートに入っているヘーゼルナッツ以外はあまり食べたことがないという方も多いかと思います。

しかし、ヨーロッパでは古代から健康食として食べられてきたヘーゼルナッツ。美容&健康効果が非常に高いことから、昔から重宝されてきたのだそう。今でも、地中海地域ではおやつとして天然のヘーゼルナッツをそのまま食べて栄養補給をすることが多いのです。是非、アーモンドと一緒に空腹時のおやつとして取り入れてみてください。

オリーブオイルで美味しく綺麗に健康に

今では日本でも手に入りやすくなったオリーブオイル。素晴らしい美容効果が詰まっています。ビタミンEの含有量は100gあたり7.4mg。そして、それ以外にもビタミンA、ポリフェノール、スクワラン、カルシウム、鉄分などを含んだ健康食品です。

サラダのドレッシング代わりに、バターの代わりに使用したり、魚料理などに少し垂らしてみたり、毎日の食卓で定期的に摂取しましょう。

鮎の塩焼き

こちらは和食でも取り入れやすい素材の鮎(あゆ)。ビタミンE摂取のためには塩焼きが言いそうです。焼いた場合のビタミンE含有量は、100gあたり8.2mg。あっさりとした鮎は量も沢山取れるので、一杯食べて十分にビタミン摂取が出来そうですね。

オリーブのピクルスでお洒落なおつまみ

オリーブオイルの原料、オリーブ。そのオリーブのピクルスも最近はよく食べられるようになってきました。ビタミンE含有量は100gあたり5.5mg。スペイン料理やイタリア料理店でよく食べられるこのオリーブのピクルスも、輸入食材店などで手軽に購入できますよ。このピクルスにオリーブオイルを少量振り掛けると、お洒落なおつまみにも。

大切なお友達が食事に来たときなどに、ワインと共におしゃれな1品として出してあげましょう。

健康成分が凝縮!モロヘイヤ

世界3大美女のクレオパトラも食べていたといわれるモロヘイヤ!エジプトや中近東が発祥の野菜です。ビタミンE含有量は100gあたり6.5mg。野菜の中では特に多く含まれています。そのほかにも、ビタミンK、カルシウム、カリウム、鉄分も豊富にふくんでおり、血圧改善やむくみ予防、筋肉の正常化、貧血予防や疲労回復にも効果があるという素晴らしい食材です。

意外な健康食?いくら

塩分が高い、カロリーやコレステロールが高いと、健康食としてはあまり見られることの無いいくら。ですが、ビタミンEの含有量は高く、100gあたり9.1mgです。
そのほかにも、ビタミンA、ビタミンB群、カルシウムの吸収を促すビタミンD,そして貧血予防に良いビタミンB12と葉酸も多いとの事。量に気をつけて食べれば、沢山の栄養がふくまれた栄養食になります。

和食に取り入れやすい鯛

鮎の次にビタミンEの含有量が多い魚、鯛。100gあたり4.5mg含まれています。鯛も、煮物、炊き込みご飯、焼き魚、お吸い物、等、色々な和食で大活躍の万能食。すすんで食べるようにしましょう。

皆大好き!うなぎの蒲焼

最近は高級食になってしまったうなぎ。特に蒲焼は含有量が多く、100gあたり4.9mgも含まれています。昔から言われているように、うなぎには栄養がたっぷり!良質で豊富なたんぱく質、蒲焼100gで2日が取れるといわれているビタミンA、ビタミンB1、B2、D、カルシウムやDHAを多く含んでいるそうです。

胃腸病や風邪の予防、疲労回復や骨粗しょう症の予防、がん予防や眼精疲労の緩和など、素晴らしい効果のあるうなぎ。土用の丑の日だけでなく、定期的に食べたい食材です。

摂取のしやすさは?ビタミンE超高濃度!あんこうのきも

そして、ビタミンE含有量の魚部門トップ!あんこうの肝。含有量は100gあたり13.8mg。実は、あんこうの身には栄養分は少な目らしいのですが、あん肝はフォアグラと並ぶ珍味とされ、栄養価も非常に高いことで有名です。

しかし、定期的に食べれるような食材ではありませんよね。機会があれば、是非食べてみるように心がけたいものです。

効率よく摂取する5つのポイント

過剰摂取を防ぐため、サプリに頼り過ぎない

先にも述べたように、ビタミンEの過剰摂取は骨粗しょう症のリスクが高まるということです。また、過度のダイエットをしなければ、通常の食事でビタミンE欠乏症になることはほとんどないそう。なので、毎日の食事で気にしておけば、ビタミンEを効果的に摂取することが出来るはず。

それでも気になるのであれば、サプリメントの使用量を守って摂取するようにしましょう。

大量に食べるのが難しいモロヘイヤは青汁で摂取!

夏野菜のモロヘイヤは、時期はずれに手に入れるのが難しい野菜ですよね。でも、粉末状の青汁なら年中いつでも簡単に購入することが出来ます!

夏は自家製青汁に取り入れたり、冬は粉末状の青汁にりんごやバナナなどを入れて更に栄養価をアップして取り入れるのもお勧めです。

地中海式ダイエットにはビタミンEがいっぱい

健康的で痩せやすいといわれている地中海式の食事には、ビタミンEがいっぱい!オリーブオイル、オリーブのピクルス、鯛の塩焼きやナッツを使った料理やアーモンドを使ったお菓子など、ビタミンEがいろいろなところに盛り込まれています。地中海式ダイエットで、健康的で痩せやすいからだをつくり、ビタミンEも沢山摂取してみませんか。

ナッツをおやつに持ち歩こう

手軽に持ち運びが出来るナッツ類。健康的なおやつとしても最近注目が高まっています。少し小腹が減ったときにすぐに食べれるように、いつもバッグに忍ばせておきましょう。こうすることで、血糖値コントロールにもなり、痩せやすい体にもなるようで、綺麗な身体づくりには最適です!ただし、カロリーもありますので、食べ過ぎに注意しましょう。

肉より魚!

ビタミンEは、肉よりも魚に多く含まれているそうです。からだの内側から綺麗にするには、肉よりも魚の良質なたんぱく質が有効とも言われています。お肉よりも魚をチョイスして、内側から綺麗に輝く身体を目指しましょう。

まとめ

ビタミンEは、若返りに必須のスーパー美容成分!内臓や血を含め、身体全体の老化を遅らせるので、見た目が綺麗になるだけでなく、病気にもなりにくくなります。過剰摂取には気をつけて、若いうちから十分にビタミンEを定期的に摂取し、ツヤツヤの若さをいつまでもキープしていきましょう。