肌の水分量って気にしたことありますか?どこにいてもエアコンが効いていて快適な環境ではありますが、肌や体からはどんどん水分が奪われているのです。気づかないうちに「隠れ乾燥肌」になってしまうことも!そこで注目したいのが、肌の水分量です。ここでは、肌の水分量を上げて、みずみずしい肌になるための3つの方法を紹介します。

あなたの肌の水分量はどれくらい?

肌の水分量とは

よくコマーシャルなどで「うるおいのあるお肌」なんてことを言っていますが、どのようなお肌が潤いのあるお肌なのでしょうか。結論から言ってしまうと、お肌に含まれている水分と油分のバランスがとれていることです。特に水分がとても重要になってくるので、よく保湿が大事と言われる訳です。

しかし、現代の生活では、年々強くなる紫外線や、夏でも冬でも快適なエアコンのせいで、とても乾燥しがちです。そして、寝不足、偏った栄養、ストレスなどの要因でも肌のバランスは崩れてしまいます。

このように私たちの肌にはたくさんの水分が必要なのですが、あなたは自分の肌の水分量はどのくらいか知っていますか?

おそらく多くの方が自分の肌の水分量の数値はわからないけど、毎日のスキンケアの時に「なんとなく乾燥しているな」とか「年をとるごとに肌の乾燥が気になるな」とか感じていると思います。

では、どうやって肌の水分量がわかるのでしょうか?

肌の水分量を測定してみよう!

肌の水分量を測定するには化粧品カウンターで美容部員さんに診断していただく方法もありますが、高価な商品を売られそうで行きにくいという方も多いと思います。そんな方に、手軽にできる方法をご紹介したいと思います。

それは、肌水分量の測定器で水分量をチェックすることです。

通販サイトなどで販売されている肌水分量の測定器は、手に入りやすい価格(1,500円〜5,000円程度)から1万円以上するものまで、幅広い価格で販売されています。

商品によって、水分量をパーセントで表示されているものがあったり、肌の水分、油分などのバランスを表示するものがあったりします。それぞれの商品の説明書を確認して診断してみてください。

肌の水分量は年齢によって違うの?

年齢別の肌の特徴

一般的には、20代前半をピークに肌の水分量は減少していくと言われています。いわゆる「お肌の曲がり角」が20代前半なのです。肌の水分量が減少するとどうなるのか、年齢別の肌の特徴を挙げてみました。

・20代:基本的に肌の水分量は十分なのですが、皮脂量も多いので、皮脂を取るために強い洗浄力の洗顔をして乾燥肌になる場合もあります。逆に、きちんと洗顔をしていないために汚れが残り吹き出物が出る場合もあります。

・30代:肌の水分量が少しずつ少なくなりやすいのですが、20代の頃のスキンケアを続けている人が多く、少しずつ乾燥が気になりだします。乾燥を放置すると肌のキメが荒くなり、シミ、シワが出やすくなります。保湿が足りず、「隠れ乾燥肌」も多くなります。

・40代:肌の水分量が大きく減少するとともにホルモンバランスが崩れやすく、肌のターンオーバーも遅れてくるので、肌のシミ・シワ・たるみが出てきます。いろんな肌トラブルと老化を感じやすくなります。

・50代:更年期障害やホルモンバランスなどで肌の水分量も40代よりさらに減少し、肌が硬くなりやすくなりますので、乾燥肌がさらに進行し、シワが深くなり、たるみが目立つようになります。

このように肌の水分量が少なくなると乾燥が進み、様々な肌トラブルが出てくるようになります。

測定器でわかること

肌の水分量は、年齢別に平均の数値というのはないのですが、測定器で測る目安としては、40〜50%以上であれば肌の水分量は足りているという判断のようです。

加齢により肌の水分量はどうしても減少するので、測定器などを使って自分の今の肌状態を理解することで、将来の肌トラブル(シミ・シワ・たるみなど)を最小限に食い止めることができるのです。

定期的に肌の水分量を測ることによって、肌状態を理解した上で日頃のケアを見直したり、乾燥しないような対策をすることができます。

いつまでもみずみずしい肌でいるためには、若い頃からの日頃のケアがとても大切なんです。
特別なことをするのではなく、日頃のケアを少し注意すればできることばかりですので、参考にしてみてください。

肌の水分量を上げる方法1|スキンケア

肌の水分量を上げるためには、水分が逃げにくい肌を作ることが大切です。肌の内部にある、角質層の水分保持力を高めていく必要があります。

肌の保湿成分として最も必要だと言われているのが、セラミドです。セラミドとは、人間の体を乾燥から守るために肌の奥から作り出される成分です。

肌の内部の角質層がセラミドで満たされていれば、肌表面が潤い、外部刺激(紫外線や乾燥など)から肌を守ってくれます。しかし、加齢や強い外部刺激、誤ったスキンケアなどのせいでセラミドを作る機能が低下すれば、肌表面がガサガサになり、肌の水分は逃げていき乾燥してしまいます。

肌の水分量を上げるためには、やはり正しいスキンケアが大切です。

1.洗顔

・朝晩の洗顔で汚れをきちんと落とす!
(肌の汚れは、肌を酸化させダメージを与えてしまいます。朝も寝ている間の汚れが付いているので、水洗いだけでなく洗顔料を使って洗顔しましょう。)

・熱い湯で洗わない!
(しっかり洗わなくてはと熱い湯で洗うと、肌表面の必要な油分やセラミドも洗い流し、より乾燥してしまいます。体温より低めの35度以下の湯で洗うようにしましょう。)

・泡で洗う!
(泡立ちが悪いと手で顔をこすって、肌を傷つけてしまいます。しっかり泡立て、優しく洗いましょう。すすぎも洗い残しがないように20回以上すすぎましょう。)

2.保湿

・洗顔後、すぐに化粧水をつける!
(洗顔後の肌はとてもダメージを受けやすく乾燥しやすいです。すぐに保湿してあげるために、風呂場や洗面所の近くに化粧水を持っていき、洗顔後30秒以内には化粧水をつけるようにしましょう。)

・化粧水はコットンでつける!
(化粧水を手でつけるよりも、コットンで付けた方が顔全体の隅々まで水分を行き渡らせることができます。コットンを使用してパッティングしてあげると、より水分が肌に浸透してしっとりします。)

・美容液や乳液、クリームでしっかり保湿をする!
(美容液や乳液、クリームは、水分が逃げないようにしっかり保湿しましょう。しかし、ベタベタするほどつけても効果は変わりませんので、表示の使用料を守り適量を使うようにしましょう。)

以上のように正しいスキンケアをする際、化粧品にこだわると、さらに肌の水分量は上がるでしょう。

スキンケアのおすすめは「キュレル」シリーズ

乾燥肌の人は少しの刺激でも肌がピリッとしがちで、敏感肌に変わっていることがほとんどです。そんな人におすすめなのが、セラミドケアができる化粧品です。

CMでもおなじみの「キュレル」シリーズは、乾燥性敏感肌の方のために作られた化粧品のシリーズです。全身ケア(頭皮、ボディケア、リップなど)の対応もある大人気シリーズです。

特に、おすすめは洗顔と化粧水です。洗顔は、ポンプ式で洗顔料が泡で出てくるので、泡立てが苦手な方には重宝する商品です。

化粧水は、美白ケアや皮脂ケアのラインもあり、使用感もしっとりタイプとさっぱりタイプが選べるなど、自分の肌質や悩みに応じたセラミドケアができるようになっています。

お手頃価格ですが、効果はしっかりと感じられます。また、ドラッグストアやネットでも購入できる手軽さがいいですね。乾燥性敏感肌に悩んでいる方は是非試してみてください。

肌の水分量を上げる方法2|食べ物、飲み物

1.水分量アップにはセラミドや乳酸菌を含む食べ物がオススメ

肌の水分量を上げるために、体の外側からだけでなく、内側からも取り入れていきましょう。基本的にバランスの良い和食などを食べると良いのですが、特に以下の食べ物はオススメです。

・「セラミド」を含む食べ物を食べる!
(こんにゃく、ひじき、わかめ、ごぼう、米、小麦、ほうれん草、ヨーグルト、大豆などが「セラミド」を含んでいます。特にこんにゃくは、お米の7倍〜15倍も「セラミド」を含んでおり、しっかり噛んで食べることでより吸収率が上がるようです。)

・「乳酸菌」や「ビフィズス菌」を摂取する!
(腸内に悪玉菌が多いと便秘になり肌荒れします。善玉菌を増やすのに「乳酸菌」や「ビフィズス菌」が大切だということが知られているように、肌の水分量を上げるためにも効果的だと言われています。)

2.常温の水でとにかく水分補給!カフェインは取り過ぎないように!

・1日1.5〜2リットルの水分を取る!
(一度にがぶ飲みするのではなく、タイミングを見て適切な量を少しずつ飲むのが良いと言われています。コップ1杯の常温の水または白湯を1日に6〜7回飲むと、新陳代謝が上がり老廃物が出やすくなります。特に白湯は体を冷やさないのでオススメです。)

・コーヒーや紅茶を取り過ぎない!
(コーヒーや紅茶はカフェインを含み利尿作用が高いので、水分を取っているようで逆に水分が奪われているようです。取りすぎには注意しましょう。)

肌の水分量を上げる方法3|睡眠

睡眠不足はお肌の大敵!

忙しい毎日を過ごしていると睡眠不足になりがちですが、睡眠不足はお肌の大敵と言われています。それは、肌のターンオーバーに大きく関係しているからです。

人間の肌のターンオーバーは、約4週間ごとに行われ肌が生まれ変わるのですが、眠っている間に分泌される成長ホルモンにより皮膚の細胞が再生されているのです。その時にセラミドも作られるので、睡眠が不足すると成長ホルモンもセラミドも作られなくなり、肌の水分量が不足してくるのです。

夜10時から夜中の2時までがゴールデンタイムです。その時間はしっかり睡眠をとり、最低6〜7時間の睡眠をとるように心がけましょう。

まとめ

肌の水分量は、年齢とともに減少していきますが、今の自分の肌の水分量を測定器などできちんと把握しておくことはスキンケアの方法を適切に変えていける目安となります。

自分の肌にあったスキンケアをきちんと行い、肌にいい食べ物や飲み物を積極的に摂取し、質のいい睡眠をしっかりとり、健康でみずみずしい肌を手に入れましょう。